Photo by
aki_zimbabwe
#06 2021年NFTブームって？
Noh Maskシリーズの第一弾が売れて、第二弾が売れなかったのはなぜか？
どんどん新鋭のNFTアーティストが登場し、競合が増えた
Discordなどのコミュニティー運営をしなかったため、ファンの巻き込みができなかった
第一弾の時はたまたまブームに乗れた
NFTアーティスト同士で連携を取る流れがあったが、敢えて連携を取らなかった
付加価値の提供ができなかった
などが原因かな、と思ってます。
第一弾は釈迦や般若など誰もが見たことあるようなオーソドックスな顔ぶれだったのに対し、第二弾はより個性の強い能面が多かったので、キャラも濃くて売れると思ったのは自分の読みが浅かったです。。。
2021年の世界全体でのNFT取引金額は176.9億ドルで、2020年の8,250万ドルの215倍に拡大（※2022年消費者庁調べ）していて、2021年はNFT元年とも言える盛り上がりを見せました。しかし、ブーム（流行）というものは一過性のものなので一気に冷え込み、2021年冬にはかなりトーンダウンしてました。
8月に始めて10月にトーンダウン、2か月で激変する業界ってなかなかないですよね？笑
それだけ急成長して一気に注目されたのがNFTだったということです。
作品を発表しつつ、自分でも色々とNFT作品はお迎え（購入）し、今でも結構な数を所有しています。
ただ、やはりその大半のプロジェクトはとん挫し、今ではその価値も・・・。
Noh Maskの次シリーズは仏像、その次は、切り絵と続きました。
次回はそのあたりに触れます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？