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胸に残った映画

 6月30日にテスト勉強の逃避として映画を見にいった。 タイトルは「ディア・ファミリー」で6月14日に公開された。 私はとにかく泣ける映画が好きで今回も予告などを見て絶対に好きなタイプの映画だと感じた。  実際、映画を見てみて涙が止まらなかった。 初めて1人で映画を見に行き、最初は緊張していたけどその緊張も忘れるほどに作品に見入って感情が込み上げてきた。 作品を見て私は「自分って何しているんだろう」と思った。  主人公の大泉洋さん演じる坪井さんは娘が心臓に先天的な疾患を抱

    • 架空人物自伝「元アイドル兼女優で突然芸能界から引退」

      芸能界に入るきっかけ高校生の時に渋谷のスクランブル交差点で友達とショッピングしていた時にスカウトされました。最初は信じられなくて半信半疑でしたね。ですが、スカウトした人や関係者とお話をしてみたら真剣に私を見ていて、本当にアイドルとしての活動を提案してくれたことがわかり、不信感は解消されました。 ダンスや歌はアイドルを始める前から趣味として楽しんでいました。学生時代からダンススクールに通ったり、合唱団で歌を歌ったりしていました。その経験が、アイドル活動をする際に役立ち、パフォ

      • 図書館で見つけた「心」の本たち

        「生きづらさ」を超える哲学1冊目は岡田尊司(著者)『「生きづらさ」を超える哲学』である。図書館の分類番号は493.7である。 著者の岡田尊司は日本の精神科医で作家でもある。パーソナリティ障害の臨床に取り組む第一人者の一人である。 この本は生きづらさを抱える人が確実に増えている今、どのように生きていくか臨床実験を踏まえて書かれている。 いわれのない不安に悩む人にという章にヘルマン・ヘッセの話が出てきている。 次々と問題行動を起こす彼は自殺願望を持っており、それを見かねて両

        • 死体が埋まっている切手

           私は東京都でOLをしている。毎日満員電車に乗って、目まぐるしく忙しい仕事をこなし、残業は当たり前、そんな日々を過ごしていた。いつの間にか生きる意味さえも失いかけていた。そんな日々の中でも唯一楽しみにしていることがあった。それは週末に母と電話をすることだった。母と話している時間は仕事のことは考えなくて良いし友達よりも気軽に仕事の愚痴などを言えてストレスを発散できた。母も優しく励ましてくれて癒された。それでまたもう少し頑張ってみようと思える。  私の母には借金があった。父が事

        胸に残った映画

          Feel度Walk 第2回

          スケッ知図に描かなかった写真を紹介します。 これは北星学園大学と歩道の境にある二つの青いコーンです。 上から落ちた危ないと思って設置したのかもしれませんが長く続く境でここにしかコーンがなかったし、少し葉に埋もれているような気がしたので意味があるのかなと思い気になりました。 これは道央自動車道の下のトンネルの横にあったボコボコになった地面と危険を知らせるコーンとテープです。 どうしてこんなにも道路がボコボコ、バキバキになってしまったのか分からずとても不思議でした。 これは

          Feel度Walk 第2回

          不機嫌な赤ずきんちゃんの続き

          先生の「不機嫌な赤ずきんちゃん」の続きです。  赤ずきんちゃんは狼のお腹の中がこの世のどこよりも気持ちがよかったということに気がつきました。生まれる前に母のお腹にいた時の心地よさに似ていたのです。もう一度狼のお腹に入りたいと思いました。周りの人が必死に止めましたがまた誰かがすぐに助けてくれるだろうと思い、自分から狼に会いに行きました。その狼は赤ずきんちゃんを見るなりニヤリと笑い赤ずきんちゃんを噛みちぎって食べてしまいました。1回目は運が良かっただけなのです。赤ずきんちゃんは

          不機嫌な赤ずきんちゃんの続き

          額縁に対する違和感

          Feel度Walk今日は人生で初めてFeel度Walkというものをした。 スケッ知図に使わなかった写真を紹介します。 これはA館の階段です。 いくつかの階の階段にこのような隙間がありました。 なぜこんな端の部分が取れてしまうのか気になりました。そこに埃が溜まっているのも年月を感じて面白い。 次に7階?のラウンジから図書館の建物のほうを見た時の写真です。 見渡した時に緑色の屋根だと思いましたがよく見てみるとただコケが生えただけでした。 植物の生命力が少し感じられた気がし

          額縁に対する違和感

          リゾット

          私はリゾットという食べ物を今月初めて食べた。友達の家に行った際、近くに美味しそうなリゾット専門店があると聞き友人と訪れた。私はお米を汁物に浸す食べ物が得意ではなくリゾットも苦手ではないかと食わず嫌いをしていた。しかし、リゾットを食べてみると想像と違い、水分が少なくお米が浸されているといった食べ物ではなかった。そもそものリゾットの認識が間違っていた。リゾットとはお米を研がずにバターで炒め、野菜や魚・牛などのブイヨンで煮立てたものであり、お米を浸してるわけではなかった。これからは