「広島カープ・秋山翔吾選手のインタビューに感じたプロ意識」
こんにちは。良ちゃんこと良平です。
現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。
最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロ野球選手の紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。
前回は、「転職でやっちゃアカンシリーズ~面接で緊張したら終了、3つの対策」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
今回は小休止でプロ野球についてです。以前取り上げた、メジャーリーグから広島カープへ電撃移籍し、その後見事に活躍している秋山翔吾選手について綴らせていただきます。
以前、何個は秋山選手について書いた記事がありますので、良かったらそちらも読んでもらえたら嬉しいです。
先日8月7日、日米通算1500安打を達成するなど、新天地にアジャスト(適応)しています。もちろんその記録達成もすごいのですが、今回は、その前日6日のの広島原爆の日でのエピソードについて簡単に紹介させていただきます。
1.広島原爆の日に劇的なサヨナラ打、最高のインタビュー
シーズン途中から日本プロ野球に復帰した秋山選手は2022年8月9日(火)現在、.打率は291、本塁打4本、打点20と、安定した成績を残しています。アメリカと日本ではボールの大きさも投げてくる変化球の種類も異なり適応が難しい中で、さすがの成績です。しかし、それ以上に秋山選手の魅力を感じたのが、8月6日の阪神タイガース戦です。所属している広島カープにとっては、歴史的に忘れてはいけない特別な原爆の日。チームはファンのために何としても勝利したい日でしたが、9回ウラまで2-5と負けており苦しい展開。しかし、阪神の守備のエラーなども絡み同点に追いつき、最後、秋山選手の劇的なサヨナラヒットで勝利を掴み取りました。そんな中、印象的だったのは試合後のヒーローインタビューでした。秋山選手が残したコメントは以下の通りです。
自分にとっては試合を決めるサヨナラ打を放ち、個人的に格別の気分に違いない状況で、とっさに自分の喜びではなくファンやチーム全体を考えてのコメントを残せるのは、優れた人間性を持っている選手だと感じました。
そして、チームにとっての特別な日に最高の結果を出せるという点でスター性を感じますし、きっとこの日の活躍とインタビューで一気にファンの心を掴んだ事でしょう。
2.一流のプロとは
秋山選手のインタビューで強く感じたのは、高いプロ意識です。ただ単純に野球が上手いだけではなく、将来のプロ野球選手を夢見る子供や応援してくれるファン目線を常に意識している事です。技術が優れているのは当たり前。根底に必要なのは、ファン(お客さん)の期待に応える事、ここぞで結果を出せる事、謙虚で感謝の意を真っ先に伝えられる事なのだろうなと改めて感じました。秋山選手には品格の高さを感じましたし、メジャーリーグで悔しい想いや挫折、苦労を味わったからこそ、出てきた言葉のように感じます。渡米する前より人間的にさらに魅力を増し、新天地の広島カープで早くも仲間やファンに愛されている秋山選手の、今後の活躍と目標としている2000本安打の達成が楽しみです。
私もより一層、転職支援やイベント主催を通じ、求職者や参加者、ファンに喜ばれる事、貢献していく事を強く意識して取り組んでいきます。
次回は「転職エージェントとして心がけていることと果たすべきミッション」について綴っていきます。お楽しみに。
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