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ミスター・サタンは最強のリーダー像!?

こんにちは!良平こと良ちゃんです。

30歳から新たなチャレンジを始め、趣味や仕事の幅を増やしていく事を
楽しみながら日々活動しています。

今回からしばらく、人気マンガ「ドラゴンボール」のキャラクターや名シーンを久々に取り上げ、自分たちの生き方に重ねされる部分をピックアップしていきたいと思います。

過去にも、ドラゴンボール関連の記事を投稿しておりますので、
良かったらご覧になってください。

さて今回は、キャラクター“ミスター・サタン”を取り上げていきます。

1.ミスター・サタンについて


結論から言いますと、ミスター・サタンは「いいやつ」であり「愛される人物」です。
格闘マンガのドラゴンボールでは、いかに力があるか?戦闘能力のあるやつが主導権を握っていけるか、という部分がスポットを浴びがちですが、
ミスター・サタンは、とても弱いです。
一般の人間の中では、世界チャンピオンとなって地球のヒーローとなっていますが、主人公の孫悟空やベジータ、ピッコロなどと比べたら雲泥の差です。
それでも、ミスター・サタンは本当に地球を救うスーパースターであり、視点を変えればチームをまとめる「理想のリーダー像」あんおではないかと思い、今回クローズアップしました。

その代表的なシーンを今回2つご紹介します。

2.ミスター・サタンは「愛されキャラ」

当時、超サイヤ人の孫悟空やベジータが“魔人ブウ”という恐ろしい化け物と戦うも、ベジータは殺されるなど苦戦しました。
そこて、魔人ブウを倒すべく“一般の世界での最強”であるミスター・サタンは打倒・魔人ブウに挑みました。
勝負する前から結果は明らかなのですが(笑)、
毒のチョコを食べさせる、攻撃をする、爆弾を仕掛ける、、作戦を次々と展開していきます。

そんな中、ミスター・サタンは魔人ブウの表面的なところではなく、
魔人ブウという人物、キャラクターそのものと向き合うようになったのです。
ご飯を作ったら、風呂で背中を流してあげたり。次第に、魔人ブウの無邪気さと、単純に美味しいものが食べたいという子供のような内面に気付き始めました。いつの間にか、サタンは家政婦のような立ち位置になり、
ご飯を作ってあげたりマッサージをしてあげたり、ブウと一緒に暮らすとうになっていったのです。
そして、以下の画像のシーンを迎えます。

元々魔人ブウは、邪悪な野望を持った魔導士バビディによって造られ、
バビディの魔法によって封印を解かれ誕生した化け物でした。
バビディは再び魔人ブウを封じ込める呪文を使えたため、魔人ブウは封印されるのを恐れ、最初のうちはバビディに従い、
孫悟飯やベジータ、クリリン、そして地球上のほとんどの人を殺していました。
しかしバビディは悪口が多くイヤなやつで、ブウは魔力・権力・脅迫によって従わされていました。結局、魔人ブウはバビディを自ら殺してしまいます。復活させてくれた実の生みの親なのに。

しかし、ミスター・サタンに対しては、
“サタンが言うなら”“嫌なやつのいう事は聞かない方がいい”と、一旦は破壊や人殺しをやめました(残念ながらストーリー上、魔人ブウが次々と変身するなど、結局戦いは続くのですが)
サタンの愛情や、ブウに向き合う姿勢、表面的な力や戦闘力にばかり目を向けていた悟空だちとは違うアプローチで、地球を救おうとしたのでした。
サタンはコミュニケーションの達人であり、平和的解決ができる交渉力を持っていると感じます。
このシーンに、ピッコロも脱帽でした。

3.ミスター・サタンの「影響力」と「カリスマ性」


次に、下記の画像をご覧ください。

魔人ブウとの闘いは続き、純粋な邪悪な姿になった魔人ブウと主人公の孫悟空・ベジータが界王神界という場所で死闘を繰り広げていました。
魔人ブウに殺された人たちも、色々な経緯もありドラゴンボールで生き返り、地球で暮らし始めていました。
力を使い果たした悟空は、地球のみんなの元気(パワー)を少しずつ分けてもらい、球体のエネルギーに変換して攻撃する最後の切り札「元気玉」に、魔人ブウ消滅のため
すべてを懸けました。
しかし、残念ながら地球上の人々は、
悟空のことは知らないため、頼んでも聞く耳を持ってくれません。一緒にいたベジータも、元来はサイヤ人の王子であり、人に頭を下げたり頼み事をしたことがないため、
むしろ地球人から嫌われてしまうのでした。
悟空も体力は残っていない、ベジータも魔人ブウに殺されかけ、、
そんな中、ひょうんな経緯から悟空たちのそばにいたサタンが、ある行動に出たのです。

サタンの一声で人が力を貸す、サタンだったら何とかしてくれる
そう思わせる人望やチームを一つにするカリスマ性、マンガではギャグで描かれるヒーローとしてもファンサービス(ほとんどバカバカしいものですが)、
この普段のファンサービスの積み重ねが、大ピンチの時に大きな協力を得られるようになってもいたのではないかと思います。
改めて、力でねじ伏せるという事ではなく、いかに多くの人から愛され、ファンになってもらい、力を借りれるか
サタン自体の力は大した事はなくでも、
この点では悟空やベジータ以上の「影響力」と「チームリーダーの器」を兼ね備えているのかなと感じました。

もちろんマンガでありフィクションですが、ぼくもサタンのように
身近な人々に与え、喜ばれ、いざというと時に他力を最大限活用できるリーダーを目指していきます。

次回は、主人公の孫悟空を取り上げていきます。
お楽しみに!!


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