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亀仙人は「最高のメンター」

こんにちは!良平こと良ちゃんです。

現在32歳。今日、誕生日にアップです。
様々なチャレンジを始め、趣味や仕事の幅を増やしていく事を
楽しみながら日々活動しています。

最近は、人気マンガ「ドラゴンボール」を題材に、自己啓発や
理想のリーダー像などについて取り上げています。
良かったら、下記のページもご覧いただければと思います。


さて、前回の投稿でもお伝えしていましたが、
「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空が幼少のころ
修行をつけ、節目には人生の格言を伝えるなど大きな影響を与えた
武天老師(亀仙人)について取り上げていきます。

1.指導方針は「よく食べ、よく遊び、よく学ぶ」


亀仙人は、基本的には戦闘シーン以外は、若いギャルが大好きのただのスケベじいさんで、お色気シーンの登場No.1なのではないかというぐらいふざけた場面が多いのですが、
ドラゴンボールにおいて孫悟空やクリリンの師匠にあたる人物で、武道家としては武術の神・「武天老師」と称されるほどの人物です。
悟空たちの幼少期には凄まじい修行をつけました。
その内容は、ただ体を鍛えるだけでなく、
牛乳配達・農業・工事現場のアルバイトをしながら、精神の鍛錬や学習や昼寝時間も取るなど、立派な人間の育成、人格教育を掲げていました。
作中で紹介されるモットーは
「よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む。人生を面白おかしく張り切って過ごす」という、実におおらかなものでした。

まさに人生の格言というべきものを、小さなころに悟空は叩き込まれたのです。そしてとんでもなくキツイ修行でも、のびのびと、はつらつと過ごせていたのも、亀仙人のおかげなのかもしれません。
さらに亀仙人が凄いのは、
悟空とクリリンが修行の腕試しと自信を付けさすために
「天下一武道会」という武術大会に出場させるのですが、
もし優勝して、慢心して天狗にならぬようにという師匠としての想いから、トレードマークのサングラスを外し、超強力な接着剤を塗ったカツラを被って変装し、老武術家「ジャッキー・チュン」の名で自分も大会に出場します。(亀仙人と同一人物です)
この大会で、悟空は決勝まで進むもジャッキー・チュンに敗れます。
悟空はこの体験により、世の中、上には上がいるという事を学んでいました。
人間にとって最初の経験はとても大きいはず。
天狗にならず、常に謙虚に自分を鍛えていき、
敵の命を取る事にこだわりはしない悟空のキャラクターを形作ったのは
いざとなれば真剣勝負の場で実力を発揮し、壁となる覚悟を持っていた亀仙人のおかげといってもいいかもしれません。

2.自分にプライドがない、仲間にプライドを持っている

亀仙人の偉大な点は、他にもあります。
自分に余計なプライドがなく、地位にしがみつかない姿勢です。

心から弟子を愛していて、弟子を信じている。
自分の役目を全うした時には、潔く身を引く。
こんな師匠に教われる事は、本当に幸せなことだと感じます。

ちなみに天津飯も、この後亀仙人を慕い、弟子入りする事になります。
多くの人に愛され、多くの人が尊敬する。普段は偉ぶらず、ふざけた事ばかりしている点も、人間味が溢れていて素敵なキャラクターだなと思っています。

3.弟子の些細な変化を感じ取れる察知能力と、豊富な経験則の持ち主

ちなみに、悟空が超サイヤ人となり、亀仙人より遥かに強くなってからも、
弟子である悟空の状況や異変を読み取る察知能力も凄まじいです。

例え力は及ばなくても、変化を感じ取れる力。ここに偉大さを感じるし
こういう察知能力は年を重ねても衰えない能力であるように感じます。
きっと亀仙人自身が、修行や実戦などで膨大な経験を積みかなり正確な洞察力を磨き続けてきたからこそなのだろうと考えます。

これは、自分に置き換えると、若い20代~30代に圧倒的な経験量とたくさんの人に会い、関わっていく事で40代以降に人を見る目や才能を見抜くスカウティング能力、経験からくる語彙力・表現力・育成能力が養われるのではないでしょうか。
ぼくも、様々な方と知り合い、ご縁を紡ぐ中で洞察力や観察眼、そして
仲間には愛を持って接していくよう努めていきます。

次回は、これぞ親友・相棒の絆だと感じさせる名コンビ・天津飯と餃子(チャオズ)の相棒関係について綴っていきます。お楽しみに。


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