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「公務員から民間企業へ転職する方の転職戦略」②~オススメの職種3選~

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在34歳。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に貢献しながら多くの仲間とそれぞれのやりたい事をコミュニティ化し「村」を創るというビジョンを掲げています。

このアカウントでは自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロスポーツ選手の紹介から、転職活動中の方への情報提供と、日々の仕事やプライベートに活かせる気づきを書き起こしています。
有難いことに、以前、「リーマンの処世術」にマガジン登録いただいたり、最近、出し始めている有料記事Noteから表彰されるなど、少しずつですが好評価を頂いています。いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は、最近私がサポートしている求職者でもあった
前回投稿「公務員から民間企業へ転職する方の転職戦略」①~メリット、デメリットと大切なポイント~の続編として、公務員から転職する際のオススメの職種3選を紹介させていただきます。


1.営業

公務員からの転職で一番オススメなのは「営業職」です。
まず前提として、どの日本企業も「セールスパーソン不足」に悩んでいます。つまり、人手不足なのです。
しかし、ある程度の覚悟が必要です。前回の投稿でも触れていますが、公務員に比べ条件は確実に悪くなります。
未経験採用ですから、実績や経験がない方にたくさん給料を払うわけがないですからね。
ぜひ営業職を目指される方は、自己分析の段階で

・コミュニケーション能力
・関係構築力
・自発性
・行動力
・継続力

これらをアピールできるエピソードを棚卸ししておくと良いです。
「その経験を持つあなたなら、うちの営業としてフィットして、活躍してくれそうだな」と説得力が出るからです。

2.コンサル系

1.の営業と近い職種として「コンサル系」もオススメの職種になります。
適職の要素としては「専門性」「課題解決力」になります。
コンサルというのは、クライアントの問題解決によって、クライアントからフィーを報酬として支払われる事で利益を上げています。
まず、クライアントの業界に精通し、クライアント以上に業界の事を知り尽くし、過去・現在・未来の展望まで見通しが立てられるからこそ、改善策や提案ができます。さらに、導入後の効果性が一番大事です。提案したことや打開策、改善策が不発だと、クライアントからフィーを頂けない可能性もあります。ですので、「目標達成力」も求められます。
こちらも、公務員からの転職なので未経験扱いですが、教職など教育関連に携わる方は、実務経験からキャッチアップしていける要素としてアピールしやすいです。

その他の方も、応募していくコンサルティング会社のメインターゲットや今後の開拓していく予定の業界に活用できる自分の強みやメリットをアピールできれば、勝機はあります。そして、転職後に実績をつくれば案件次第では年収1000万クラスも狙える職種なので、やりがいはあります。

3.教育関連への横展開

特にこれは教職関連の方が該当するのですが、転職先のクライアントが学校や教育機関であったり、教育現場がエンドユーザーで、クライアント先のサービス提供先が教育業界関連の企業だと、現場経験や業界の理解などを買われ、採用されるチャンスがあります。
例えば、旅行業界です。教職として学校行事である修学旅行の企画、計画、旅行代理店との調整や交渉をしてきたとしたら、
旅行代理店との接点や具体的なプラン、リードタイム、市場価格などを掴んでいて、
お客様であった経験(顧客目線)を以て提案営業ができ、優れた旅行代理店のセールスとして活躍していける可能性があります。

教育業界を例え離れても、経験は活かせる。そういった横展開転職は可能です。さらに、転職先で実務経験を積めば「教育×〇〇」「公務員経験×民間企業での実務経験×職種(営業、事務etc)」と、レア度を高めて市場価値を高めていける可能性もあります。

4.まとめ

以上、公務員から転職にオススメの職種3選をご紹介しました。

しかし、どれも共通しているのは、「未経験転職」であり、開拓精神が大事になります。知識や経験として下がった給与分は自分への投資と捉え、
公務員だから安定していた、ではなく「自分自身で安定を作る」「自分の実績で、どこでも生き残り続けていけるという「安定要素」を手に入れた自分になる」というマインドになると、ビジネスパーソンとしてめちゃくちゃ強いです。
ぜひ、よくよく検討いただき、強い挑戦心で前向きに転職活動をしていただき、将来のキャリア形成に繋げていただけたら嬉しいです。

次回は「プロ野球選手とビジネスパーソンの一流の証「3割バッター」の理由とマインド」について綴っていきます。お楽しみに。

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