踊る救急医
日々の学びもそうですが、自分の心の動きも書き残しておきたいと思い、コラムを書き始めてみました。 ふと日常で感じたことを忘れないように…✏️
研修医の先生方にぜひ知ってもらいたい、ライフハックをまとめています。 5分で今後の医師生活で役立つ知識を発信します。 自分自身も研修医時代に知っておきたかったことばかり…!
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この7月で、研修医終了後の救急科専攻医として勤務し始めて3か月が経ちました。研修医時代と比較して、毎日が本当に濃厚であっという間に過ぎた3か月だったように思います。 現実は医学生・研修医の時に思い描いていた、専攻医としての勤務とは大きく異なるものでした。 この期間で感じたことを素直に、思いのままに、記事にまとめていきたいと思います。特に、医学生・研修医だった過去の自分へのアドバイスを中心に書いていきたいと思います。 今回、どうしてこのような記事を書こうと思ったかという
皆さんは、患者さんやそのご家族にとってつらい出来事を伝えるのが得意ですか? 救急外来などの超急性期では時間的猶予がなく、 それぞれの個別性も非常に高いのが特徴です。 画一的な病状説明の手法はありませんが、今回はあらゆる 悪い知らせの伝え方の参考となる、『SPIKESモデル』について考えてみましょう。 SPIKESモデルはこれら6つの要素から成り立っています。 それぞれの項目について解説していきます。 まずは、臨床経過や検査結果などをもとに、病状の伝え方や
ICUで新規に出現したAfに関しても、救急外来での対応と大きくは 変わらず、血行動態が安定しているかと持続時間で 対応を検討していきます。 ポイントとなるのはいつから抗凝固療法を検討するかということです。 ガイドラインや成書を読むと、48時間以上心房細動が遷延した場合は 抗凝固を開始することになります。 しかし、24時間を過ぎたあたりから、 もし自分の勤務帯で続いていると抗凝固を始めたくなることも あります…。 一方で、約50%は48-72時間以内に洞
心房細動は、心臓の上室系でたくさんの信号が不規則に出現したときに 出現する不整脈です。それらの信号のうち、房室結節が数回に1回の割合で 心室に伝達することで心室は不規則に収縮します。 前回学習した内容はこちらから! ICUでは、様々な要因がリスクとなって心房細動を引き起こします。 心疾患の既往がなくても生じる事があり、経験的には水分バランス管理や 電解質異常、感染症などで生じることが多いです。 ICUで新規に出現したAfに関しても、救急外来での対応と 大
心房細動は、心臓の上室系でたくさんの信号が不規則に出現したときに 出現する不整脈です。それらの信号のうち、房室結節が数回に1回の割合で 心室に伝達することで心室は不規則に収縮します。 前回の学習内容はこちらから。 救急外来で心房細動を見つけたら、常に原因検索のアクションプランを 考えましょう。診断後すぐに不整脈治療のみを開始してはいけませんね。 ICUでは、様々な要因がリスクとなって心房細動を引き起こします。 心疾患の既往がなくても生じる事があり、経験的には水分
心房細動は、心臓の上室系でたくさんの信号が不規則に出現したときに 出現する不整脈です。 それらの信号のうち、房室結節が数回に1回の割合で心室に伝達することで心室は不規則に収縮します。 このように、心房細動の波形を読む時のキーワードは、 RR不整、narrow QRS、f波(細動波)の3つでしたね。 心房細動を救急外来で見た時の対応のポイントはいくつかあります。 この5つを思い浮かべながら対応を進めましょう。 上4つまでのポイントを抑えた心房細動で来院された
心房細動は、心臓の上室系でたくさんの信号が不規則に出現したときに 出現する不整脈です。それらの信号のうち、房室結節が数回に1回の割合で 心室に伝達することで心室は不規則に収縮します。 このように、心房細動の波形を読む時のキーワードは、 RR不整、narrow QRS、f波(細動波)の3つでしたね。 前回学習した内容についてはこちら👇 心房細動を救急外来で見た時の対応のポイントはいくつかあります。 この5つを思い浮かべながら対応を進めましょう。 上4つまで
心房細動は、心臓の上室系でたくさんの信号が不規則に出現したときに 出現する不整脈です。それらの信号のうち、房室結節が数回に1回の割合で 心室に伝達することで心室は不規則に収縮します。 このように、心房細動の波形を読む時のキーワードは、 RR不整、narrow QRS、f波(細動波)の3つでしたね。 前回学習した心房細動の原因検索についてはこちら👇 心房細動を救急外来で見た時の対応のポイントはいくつかあります。 この5つを思い浮かべながら対応を進めましょう。
心房細動は、心臓の上室系でたくさんの信号が不規則に出現したときに 出現する不整脈です。 それらの信号のうち、房室結節が数回に1回の割合で心室に伝達することで 心室は不規則に収縮します。 心房細動の基本について学びたい方はこちら👇 このように、心房細動の波形を読む時のキーワードは、 RR不整、narrow QRS、f波(細動波)の3つでしたね。 まずは速やかに十二誘導心電図をとってAfであることを診断しましょう。 心房細動を救急外来で見た時の対応のポイントはいくつ
心房細動は、心臓の上室系でたくさんの信号が不規則に出現したときに 出現する不整脈です。それらの信号のうち、房室結節が数回に1回の割合で 心室に伝達することで心室は不規則に収縮します。 このように、心房細動の波形を読む時のキーワードは、 RR不整、narrow QRS、f波(細動波)の3つでしたね。 心房細動の心電図の基本について学びたい方はこちら👇 心房細動の心電図波形で注意すべき変更伝導について学びたい方はこちら👇 心房細動を救急外来で見た時の対応の
前回学んだように、心房細動の波形を読む時のキーワードは、 RR不整、narrow QRS、f波(細動波)の3つですね。 心房細動の基本について学びたい方はこちら👇 https://note.com/dancingdoctor/n/n292d848c31b3 目の前の患者さんの心電図波形が心房細動なのか評価するためには、 上室性頻拍の鑑別を進めていかなければなりません。 鑑別診断はたくさんあって大変そうですね… 現実的には頻脈性の不整脈を見た時は、 QRSがn
さて、救急対応している患者さんの心電図を見てみると、 こんな波形でした。これはなんの波形でしょう? そう、心房細動ですね!(タイトルでネタバレしてしまっているでしょうか?笑) 心房細動とは、心臓の上室系でたくさんの信号が不規則に出現したときに 出現する不整脈です。 それらの信号のうち、房室結節が数回に1回の割合で 心室に伝達することで心室は不規則に収縮します。 このように、心房細動の波形を読む時のキーワードは、 RR不整、narrow QRS、f波(細動波
ICU管理で時として問題になる、 微量元素(Fe・Zn・Cu・Mn・Se)欠乏と経腸栄養についてまとめました。 各栄養製剤の特徴や、微量元素欠乏の治療に用いる薬剤は把握しておくべきです。 マニアックなテーマではありますが、リスクの高い症例では可能性を考慮しつつ診療にあたる必要があります。 経腸栄養を行っている患者さんでは、念頭に置きつつ入院管理を行いましょう。 1.ポイント2.経腸栄養と微量元素欠乏の関係ICU管理において最も重要なのは、経腸栄養が行われている患者さ
しかし実際は、研修医や若手医師の間はそこまでの余裕、無いですよね。 少なくとも、僕にはありませんでした…笑 特に、医学の勉強をする時に必要になる参考書の値段は高い! お金を気にせず存分に勉強したくても、ちょっと医学書を買うのがもったいないなという気持ちになったりしませんか? そんな方におすすめの、医学書を安く買う方法があります! それが、ポイントサイトを利用したポイ活です。 研修医や若手医師にとってポイ活はとても大切で、ポイント還元でたくさんの医学書を購入できます
臨床や医学の勉強をしていて感じる疑問の一つ、 外傷性気胸における保存的加療の妥当性についてまとめました。 外傷で軽微な気胸がありそうだけど、ドレナージせず 全身麻酔の緊急手術に行ってもいいものか… 気胸自体は大したことなさそうだけど、酸素需要は減らず改善に乏しい… ドレナージが必要なのか… 外傷性気胸のマネジメントを悩むケースは多々あると思います。 様々な文献や、臨床医のオピニオンを集めることのできるAntaa QAを参考に一緒に学んでいきましょう。 1.外傷性血
医学生および医師の勉強において欠かすことのできないプラットフォームとして ますます盛り上がりをみせるAntaa Slide…! Antaa Newsに何度か出演させていただいていたり、Slideを定期的に投稿させていただいている事もあってか、 普段各種SNSで様々な方からAntaa Slideについての質問をいただきます。 今回は、臨床現場でのアクションプランに悩んだ時に実際にAntaa Slideを活用する手順について解説します。 最後には、最近自分自身が悩んだ際