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コエニスル
こんばんは。
今日は初めて、詩でも小説でもない投稿をさせていただきます。
今までnote上で詩や小説をアップしてきましたが、同じくnoteで小説やエッセイを書いているわたしの友人(大切な人生の先輩)が、ある企画を始めました。
「コエニスル」という企画で、今までnote上でアップしてきた互いの作品を、知人の役者さんだったり読み聞かせの経験者さんだったりに朗読してもらい、それを公開しようという試みです。その企画に、参加させてもらうことになりました。
実は私は過去に自主映画のお手伝いをしたり、自身でもいくつか映画を作った過去があり、その時代の先輩に当たる方です。先輩も、過去に映画を監督されていて、一緒に作品を作ったこともあります。
それで、その朗読を、このページでも共有していけたらと思っています。
現在、アップされているのは、noteでも紹介していただいた「飛行機」と、「問い」と「祈り」です。
それぞれを聴かせていただいて、聴くたび、電撃が走るように鳥肌が立ちます。今まで、文字として心の声で読んでいたものが、急に具体となり、誰かの声となり、わたしの心に共鳴するように返ってくる。それは私の詩であり私の詩ではない、あたらしい表現となっている。その化学反応にワクワクして、ドキドキして、興奮しました。
かつて映画は魔法だと思っていましたが、当時の感覚を思い出します。総合芸術の良さってこういうところにあるなぁと。それが難しいところでもあるのですが。
朗読していただくにあたり、指示や説明はしていません。作者ぶって偉そうに語るより、詩から感じ取ってもらった生のままの感情を朗読に昇華させてもらって、それを受け止めることに専念しようと思いました。
これからが楽しみです。
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