ハンドメイドと変わる夢/詰め込み/いまどきの子ども

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今日は時間に余裕ある日でした。  

昨日買った本、「ローズ・ベルタン」がいちいち面白いです。  

ローズ・ベルタン嬢がいつどのようにマリー・アントワネットのお気に入りになったのかを、じっくり楽しんでいます。  

ルマンドアイスを食べつつ、「少林サッカー」をBGM(M=Movie)として流しながら、読書開始しました。  

ソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」でも良かったんですけど、どうしても「少林サッカー」が観たかったのです。  

久しぶりに時間があるから、やろうと思っていたことを詰め込んだら、こういうハーモニーになりました。  

ルマンドアイスが「ブルボン」から発売されているアイスであることに気づいた時は、とてもうれしくなりました。（ブルボン王朝、またの名をルイ王朝。ルイ16世＝マリー・アントワネットの旦那さん）  

さて、突然ですがみなさんは、「夢」が変化したことはありますか？  

将来の「夢」の方の「夢」です。  

私は今まで何度も変わっています。  

このことが悪いことだとは思っていないのですが、「初志貫徹」ってやっぱりかっこいいので、やりたいことがころころ変わることにちょっと負い目を感じることもあります。  

しかし、私はこのことに関して、いいことに気付いてしまいました。  

昨日なんですが、親戚の子が、もう夢中になってタブレットで絵を描いているのに遭遇しまして、最近の子供は本当にデジタルネイティブだのう、などと思っていました。  

おじいちゃんおばあちゃんに買ってもらったばかりだそうで、そこにアプリも入れてもらって、暇さえあれば描いているわけです。  

で、その子のお母さんが、子供があんまりずっと描いてるもんだから、ちょっとお母さんにも見せなさいと言って、その子からちょっとだけタブレットを借りていじってたら急に、  

「ああ！お母さんが子供の頃にこれがあったら、お母さん、『漫画家』になれたかもしれないのに！」  

と言って顔を手で覆ってうつむいちゃったんです。  

そしたらすかさず子供が  

「だめだよ。お母さんのときになくてもいいんだよ。だって、お母さん漫画家になってたら、私生まれてないでしょ！」  

って言ったんですよ。  

ちょっとプチ茶番？（失礼！）と思ったけど、感動してしまいました。  

やりたいことが変わったって、悪くないよなって。  

別に、母親になるか漫画家になるか迫られた話ではないけど、  

生きてるうちに「夢」が変わったりずれていったりあきらめたり色々あるけど、それはそれで、必然なこともあるなあって。  

まあ、私はすかさず、  

「今から漫画家になったらいいじゃん」  

て言いましたけどね。（一体何様…）  

それで、結局私、そのあとに、自分もその絵を描くアプリを入れました。  

ProCreat っていうかなり本格的なアプリです。  

今の子って本当に恵まれてるよなあ！  

ここまで読んでいただきありがとうございます。  

ではでは。