シュジンココーー！公演後記 その２（後編）
昨年（2019年）の6月29日、ダンサンブルは初めての自主公演を開催しました。その日から早くも１年が経った記念に（？）、ダンサンブルのブログに掲載した公演後記を、noteに改めて掲載します！今回は第２弾（の後編）です。
＊掲載内容は2019年7月時点での内容です（文筆：ダンサンブル主宰・藤平真梨）
お次は素敵なピアノを弾いてくれた高校生の感想
僕がいつも経験している本番は、緊張を強いられ、試されているような雰囲気で、正直言って弾き心地の良いものではありません。
ですが先日のシュジンココーは、前の段階で演者だけでなく観衆の皆さんが大変盛り上がっていたこともあり、いつもよりも楽しんで演奏することが出来ました。
普通なら経験出来ないようなこんな場を与えてくださりありがとうございます。
10代 / 学生
さあ！あと6つかな！引き続きお送りいたします。
私がダンサンブルのクラスに初めて参加したのは2018年の11月です。ちょうどシュジンココーー！の練習が始まった頃で、一緒に踊った後「もう本番出ちゃいなよ！」の声が……その場のノリと勢いで、出演を決めました。笑
実はその年の7月と12月に私は体調を崩し、会社を2週間ほど休んでいます。ですがどんなに気分が落ち込んでいても、お腹が痛くても、ダンサンブルに参加すると何だかたくさん笑って元気になっている。逆に多忙でダンサンブルに行けないと、何だか呼吸が浅く体も固くボロボロに……。
不思議なことにダンサンブルで踊ることは、私にとって一番の”薬"みたいなものになっていきました。
多様な人が集まるからこそ創られる空間は、人を楽しませ元気にするパワーにあふれている。参加した私自身が元気になったことと、お客様にいただいた感想から、確かにそう感じています。これからもダンサンブルで、私らしく表現することを続けていきたいです。
20代/ OL
私自身が、ダンサンブルのファンで、他の人の表現を見るのが面白くて、そこに参加するのが楽しくて仕方がない。そして、皆が、表現に対してくそ真面目！！
40代 / デザイナー
今までのダンス社会では、競争やスキルの意識を常にもつため、社会人となり、時間制限がある中でダンスを続けていくことに今息苦しさを感じていました。
でもダンサンブルの舞台では、経験問わずそれぞれが活躍し、自分自身を解放でき、ダンスって楽しんでいいんだ！という単純な気づきを改めて実感できました。
20代/ OL
積み重ねたものを“ひとつ”にしてゆくには「愛」が必要なんだと改めて。
そしてクリエイションには「楽しさ」が必要だってこともヒシヒシ伝わりました。
参加することに意義がある、を実感。
ありがとうございました。
50代 /デザイナー
出れなくなった人がいるから代わりに出て欲しいと友人に誘われてダンサンブルへ・・・
初めて参加し、「ダンス？あれ？コントかな？」と思いました。
今まで見たことがないダンスに衝撃を受けました。
練習中もコントみたいで楽しいです。
本番ももちろん楽しいです。
くせになります。
20代/ OL
それではラスト！
こちらは出演者ではないのですが、今回制作として舞台作りに関わってくださった方の感想です。
リハーサル中に響く真梨さんの『グッド！グッド！』が素敵。
そして一人一人をよく見て、その人がもっと素敵に見えるにはどうすれば良いのか、を伝えてくれる。
躍りってこうしなきゃ！とか、もっと上手く！とか、そんなことは凄く小さいことなんじゃないかなって思う。
まずは沸き上がるものに身体を委ねて、思った通りに動いちゃえばそれがgood！真梨さんといると、自然と踊りたくなる。
不思議なオーラを持ってます。
お客様に見せるには厳しくならなければいけないと思われるところもあるけれど、そこを押さえつけたり締め付けたりするのではなく、一緒に考えて、こうした方がいいよねって話して、みんなで一つの舞台を作っていくというところが、今回のシュジンココー！にも映ってるのではないかなと思いました。
モヤモヤしてる人、何かしたいんだけど何したらいいかわかんない人、一人カラオケは飽きちゃった人、息抜きしたい人、ジムに行くのは無理だけどちょっと運動したい人、最近笑ってないな―って人、心と身体をほぐしたい人、もちろんダンスが好きな人も、是非ダンサンブルで一緒に踊りましょう！
ここまで全ての感想読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
ダンサンブルはダンススキル問わず、様々な関わり方ができます。リハーサルも平日朝、平日夜、休日グループに分かれて日程の合う人達とシーンを作っていきます。
なるべく日常生活が大変にならないように、楽しみながらダンスをしていける環境を目指しています。クラスでは、身体を整えるバレエクラスや、初めてダンスをする方へ向けた楽しいクラスを開催しています。
もしクラスやリハーサルのご見学をしたい方は
contact@dancensemble.com
までご連絡ください。いつでも大歓迎です。
それでは〜〜〜
引き続き、その3にて 観に来てくださった 「お客さんのアンケートココーー！」をお送りします。
→お客さんの感想ココーー！ へ続く！
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（写真：松本和幸）
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