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シュジンココーー!公演後記 その2(前編)

昨年(2019年)の6月29日、ダンサンブルは初めての自主公演を開催しました。その日から早くも1年が経った記念に(?)、ダンサンブルのブログに掲載した公演後記を、noteに改めて掲載します!今回は第2弾(の前編)です。
*掲載内容は2019年7月時点での内容です(文筆:ダンサンブル主宰・藤平真梨)

シュジンココーー!公演後記 その2

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その1から続きまして、出演者の方々の感想です。

始めに言わせてください。
抜粋して載せようと思いましたが、できなかった、、。
全て載せてしまいます。ということで、長いです!!!!!!
(注:再掲載にあたり、長いので前編後編に分けました)

さて、
私、藤平は3歳のピアノの発表会から舞台に立ち続けていますが、舞台というところはやっぱり特別で、神聖な場所です。ほんとうに。
ワクワクもするし、足がすくむ時もあります。だけれど100回の練習より1回の本番、というほど、得られるものが舞台には沢山あります。

まずは、そんな舞台で今回初めて踊った参加者の、ドキドキな感想から。

(通勤中、お風呂が溜まる間に、お時間の許す限りご覧ください。)

ダンス経験のない私が、人前で自分を表現するにあたり
『少々の不安』『少々の羞恥心』がありました。
それは人前で踊ることに対する自信の無さから生まれた心。
しかし、本番を迎えたら全てすっ飛びパフォーマーとして躍動する自分が居ることに気付きました。
何かが変わった!!!飛躍した瞬間を感じました。 
40代/鍼灸師
本番当日の朝、なんだかそわそわして落ち着かなくて、そんな緊張も超久しぶりでした。
最初は、ダンサンブルクラスを受けて姿勢が少し良くなって、
身体も柔軟になればラッキーくらいで行ってました。
そのうち、いろいろやってると面白くなり、
皆んなで意見を出し合いながらこうした方が面白いんじゃない?
と、とても創造性の高い時間を過ごすことができました。
本当のクリエイティブとはこういうことなんだ、と思いました。
ダンサンブルは、忘れていた創造性や感性を思い出させてくれる場所です。
50代/会社員

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本番までは、練習するほど、更に下手くそになってるとしか思えない自分に茫然。(笑)
そして当日。緊張がふっ飛びました。
会場にいる全ての方々が融け合ってるようなステキ過ぎる異次元な空間。
そして終わってしまった後のまさかの「喪失感」。
幸せ。皆様本当にありがとう。    
50代/OL

お次はポエム調の素敵な感想ココーー!

作品が創造されていく途中の、流れる雲みたいに時々刻々と移ろいゆく様子がすごく好きでした。
メンバーの個性が、真梨さんの魔法で素敵なシーンに昇華していく様子。
それがさらに磨かれていく様子。
6月29日の公演本番も、
こうした発展途上の一場面がたまたま切り取られた瞬間なんだと思います。
公演を観るだけでなく参加して良かったことは、この“移ろい”の中に居られたことです。
20代/会社員

ミュージシャンもダンサーとして初挑戦して下さいました。

ダンサンブルは、各々が持つ、
もしかしたら自身では気づいていないかもしれない魅力をポジティブに表現できる場所です。
己を活かし、他を活かす。
本当の意味での多様性がここにはあると思います。
30代/ミュージシャン
舞台に立ち、恐れと恥らいを手放したら、愉快爽快な世界が広がっていた。
自分の枠組み外しにもってこい。年齢なんて関係ない。
ダンサンブルで乗り越える更年期、なんて幸せ!
40代/主婦

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終わった後は、いい笑顔!!打ち上げでホッとする2人。
皆さんに大きな拍手を送りたいです。

初めて舞台で表現すること、
大きな葛藤と変化があったと思います。

お次はプロとしても活躍しているダンサーの方々の感想。

ダンサンブルの参加者一人一人がしっかりと自分を表現し、
それがちゃんと調和して一つのものを作り上げていることが凄いと思い、
自分もその一部になれて嬉しかったです。
今の日本ではなかなか自分をさらけ出せる場が少ないからこそ、
ダンサンブルという全てをさらけ出しても大丈夫!
って思える場所は貴重だと思いました。
30代/ ダンサー
普段は小ワザ系パフォーマーですが、
人情味溢れるリアル男性とのデュエットを初めて踊れました。
夢を叶えるダンサンブル!自由を踊ろう!
50代/ ダンサー
本番どうなる?と思っていましたが、
予想以上に演者たちが落ち着いていて、良いテンションで2回とも出来たと思います。
打ち上げもなんだか大人な感じがしました!
30代/ ダンサー

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古典バレエでこりかたまった私の頭を
「踊り=楽しい」
「表現は自由で無限大」
という初心のココロを思い出させていただきました。
全力でみんなをリスペクトして、応援しているマリさんの大きな心が
この愛溢れた仲間を集め、活動をまとめているんだなぁ~と
素晴らしい出逢いに感謝です。
今の正解を求めるこの世の中に苦しむすべての人の救いになる、
癒しになる活動だなぁと改めて思いました。
30代/ バレエダンサー
私の今回の一番の印象は、
皆が皆を認め合える場がしっかりと出来ていることに
本当に感心したということです。
競争社会に生きる中で忘れてしまったものがしっかりと息づいていて、
これが本来の社会だなと思いました。
その証拠に、帰るお客さんの顔がみんな輝いてた、、!!
皆さんに会えたことを本当に感謝してます。
30代/ 舞踊手

ダンサンブルはダンス教室の発表会なのか、、というと、そうではないなあと思います。こうして多方面の舞台で活躍している人も一緒に舞台作りに関わってくださいます。

私はクラシックバレエで育ちましたが、プリマバレリーナがいて、それ以外のダンサーがいるという、ピラミッド型の舞台作りではない方法で舞台を作りたいと思い、ダンサンブルを立ち上げました。

そこに賛同して楽しんで踊ってくれる魅力溢れるダンサーの皆さん、感謝です。

(「シュジンココーー!公演後記その2(後編)」へ続く


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写真:松本和幸


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