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日記:はちみつ卵焼き、もずくの三杯酢

朝、卵焼きを作る。たまご3個分。砂糖15グラムを計ろうとしたときに、砂糖を切らしていることに気づく。予備はない。容器の底と四隅に固まっている砂糖を小さなスプーンでこそぐ。5グラム。10グラム足りない。キッチンの上の棚、流しの下の棚、冷蔵庫の中をチェックする。冷蔵庫の中にあったはちみつを入れる。出来上がった卵焼きは、砂糖で作るよりもとげのない甘さ。はちみつを入れて作ったことがなかったので、量を控え目にしたからだろうな。卵焼きの甘さに性格が出る。お昼、もずくの三杯酢を作る。スーパーで買っていた3パック200円くらいのもずく酢が高いし、容器がゴミになるのが嫌だなあと思っていたんだけど、すぐ隣に生もずくが売っていたことに今さら気づく。210グラムで160円。ずいぶん安い。もずくが太く、ぷちぷちという食感があって「もずく食べてるなあ」という気持ちになる。パックのはもずくが細いし、タレが濃ゆいから、もずく入りの液体を飲んでる感じだ。塩サバを焼いて一緒に食べる。食後にカステラをココア豆乳と一緒に食べた。ごはんを食べた後、匂いが部屋にこもるので、ベランダと玄関を開け放して、部屋に風を通した後の、空気が入れ替わった瞬間の部屋が好きだなあと思った。

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