仕事に繋がるダンサーのSNSの使い方
最近ではSNSを通じてのダンサーに対する仕事の依頼なども増えてきました。
そこで、今回は仕事に繋がるSNSの活用方法について説明します。
SNSを活用するにあたって注意点
まず、何事もそうですが、SNSを使用する目的を明確にすることが1番大切です。
何故なら、目的が明確に定まらずに使うと、目的にあった使い方もわからないため、ただの日記になってしまったり、最悪の場合、仕事が減る可能性もでます。
例えば、お客さんが増えることに繋がればと自分の出演しているショーケースや作品の動画をSNSやYouTubeなどに載せているパフォーマーの場合、本来ならお金を払って見ることが出来るものを無料で公開してしまっている状況なので、その作品やダンスに関してわざわざお金を払って見るほどの価値を一般の方が感じなくなっていき、誰もダンスにお金を払わなくなってしまいます。
もっと身近な例で言えば、テレビで映画が無料放送されていたら、わざわざお金を払って同じ映画を見ようと思いますか?
つまり、無駄な苦労どころかマイナスに終わってしまいかねません。
なので、目的を明確にして、それにあった活用法を選択、実践することが重要になります。
目的を明確するために
目的は出来るだけ細かく具体的にする必要があります。
例えば、「振付の仕事を増やしたい」だけだと、どんなジャンル振付の仕事なのか?人数は?今までの経験を活かせる分野?それとも新しいチャレンジ?など、ざっくりし過ぎて分からない部分が多すぎるので、自分のSNSの方針もブレやすくなります。
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