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まちづくりとソーシャルワーク
おはようございます。
最近できることが増えてきてドヤ顔が多い息子。これまた愛おしい。
昨日は帰宅して風呂に入ろうとしたところ、リビングから僕のところまで落書き帳を持ってきた。どうしたことかと見てみると、用紙いっぱい所狭しと丸いカラーシールが貼られていた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115992963/picture_pc_6065d881f6f6d2e8837f5553fc9ee302.jpg?width=1200)
「コレ、貼ったの!?」
と言うと
「うん!」
とドヤ顔で返してくる。
そっと背後から妻が僕に耳打ち
「私、結構サポートしてたよ」
…そうだよね。突然にそんな急成長はしないよね。でもなんか満足気な表情だからそのまま褒めおくこととした。
ドヤ顔はコレだけでは終わらない。息子はリビング戻り再び何かを取って再びコチラにやってきた。シールを全て貼り終わったあとの台紙だった。どうするのかと思って様子を見ていると、僕を通り過ぎてキッチンにあるゴミ箱へ。
我が家のゴミ箱はペダル開閉式。つま先でちょんとペダルを踏むことでゴミ箱が上向きに観音開きしてゴミを捨てることができる。なんと、それを実行。いつのまにそんな高等技術をマスターしたんだ!?レイアップも出来なかった子が突然ダブルクラッチを決めるくらいの衝撃。
「すごいねー!!」
と心の底から褒めた。すると息子は
「…(ドヤ)」
無言のドヤ顔でリビングに戻って途中だったYouTube視聴を再開。なんかカッコいいじゃないか。何も闘ってはいないけど、なんだか負けた気になった。
可愛いからカッコいいに進化している。
いや、でもやっぱりまだまだ可愛い。
さて本題。
今日はまちづくりの研修。
今日のゲスト講師もとても魅力的だった。
株式会社さとゆめの嶋田代表。
ちょっと市原隼人に似ていると思った。
その風貌と肩書きから、バキバキのコンサルの方かと思いきやとても物腰が柔らかく、それでいて力強い話しでどんどん耳に心に入っていってあっという間の時間だった。できればもっと色んな話が聞きたかった。
たくさんの地域に関わり地域を盛り上げている会社。
色々学びになったけど
今回その中のひとつをシェア。
ソーシャルワークにおいても地域づくりは今課題となっている。きっと地域づくりを担っているソーシャルワーカーの役に立つと思う話。
株式会社さとゆめのビジネスモデルは
こんな感じ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116013753/picture_pc_66862c780d287228215293462ee8b4ff.png?width=1200)
フェーズA…NPOフェーズ(赤字)
フェーズB…コンサルフェーズ(とんとん〜ちょい黒字)
フェーズC…事業フェーズ(黒字)
と、採算ベースでの関わりを図にしている。
はじめに会社説明でも聞いたが、この図でもわかるのは、通常のコンサル会社と違いビジョンづくりから事業のローンチまで一貫して伴走してくれること。熱い会社だ。やはり代表は市原隼人なのかもしれない。
そしてこの図にはもうひとつ
「信頼・評価を勝ち得るべき人の数」
というものを示しているものがある。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116015592/picture_pc_30fdf2525a9a518fd707d2ad21176ba7.png?width=1200)
まず3人の地域のキーパーソンの信頼を得て
次に30人の地域の行動力ある人の信頼を得て
最終的に300人の信頼を得てファンを作る
嶋田代表は集落をひとつの単位として地域づくりをしている。それは地域への愛着が強い最大単位と経験の中で感じたらしい。
これはソーシャルワークにおける地域づくりにおいても参考になるのではないだろうか。
もちろん既にやっている方もいるだろうが
ビジネスにおいてもソーシャルワークにおいてもまちづくりに大切なのはその地域の住民。
少しずつ理解を得ていく作業は
面倒だし、手間はかかるかもしれない。
それでも結果作り上げられたものは強固で崩れにくいものになる。
ビジネスにおけるまちづくりから
ソーシャルワーカーが得られるものは大きいように感じた。
おわり。
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