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読むってなんだ

2年半前アイザックに入学したてだった頃、僕は憧れと劣等感を感じていた。

彼の紙には、同じ本を読んだとは到底思えないくらい創造力豊かな考察と感想が綴られている。ずっと羨ましかった。今も。

自分の中で考えを深め、ワクワク、イキイキと書いている彼の姿が。

今日は長い間国語の勉強に時間を費やした。本に関する考察を行うのだが、ズタボロ。そもそも本の本質を理解していない。そして、理解したとしても、構成に当てはめて、考察に辿り着くまでも時間がかかる。テストは後1週間ッ!🎵

結構苦労して、3ー4時間くらい考えて、昨日も考えていた、先生の力も借りてようやく形になるものを書くことができた。この過程で結構劣等感、残念な気持ちが心に込み上げてきた。一つは、なぜ自分はあの同級生のように、スラスラと本から欲しいものを抽出できないんだろうか?と

自分も本を読んで、自分で理解と問いを産んで、育ててみたいなぁ

そしてなぜ自分はいまさらになって頑張り始めたのかと、後悔しかない。勉強や読書に全く興味がなかったIB 生活。もっと向き合って、食いついて、ついていく努力をしておけばよかった。そう切実に思う。勉強してて思う。「めちゃ楽しいじゃん」と、本に巻かれているロープを一つ一つ編みはずように、ゆっくりとゆっくりと解けていく感覚。まぁ悔やんでもしょうがない。手応えをは感じた夜ではあった🤭

来週の水曜からついにテストスタート。どうなるんだか。

今日は卒業式に来るガウンの試着もあった。サイズはぴったり。大好きだ先輩も卒業式来てくれるらしい。アイザックを離れるのは寂しいけど、大好きな先輩たちに会えるのは嬉しいな。

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