Staple Note

Staple Note

自己紹介

「高校生インターンの僕がStapleで学びたい3つのこと」

みなさん初めまして、Stapleでインターンをしている灘田暖(なだただん)です。自分の自己紹介も兼ねてNoteを書いていきます!

WHY ME

まず、僕とStapleの関わりはどのように生まれたのでしょうか、まだ出会って1年と短い関係ですが、説明できたらと思います。


僕は現在 UWC ISAK JAPAN という全寮制のインターナショナルスクールに通っていてる高校3年生です。

UWC ISAKには、「世界を変革するチェンジメーカーになる」という理念の下に世界50カ国以上から生徒が集まっている学校です。

僕自身も「将来共に世界を変えていく仲間達と3年間を過ごしたい」とう思いから入学しました。は

しかし、入学すると、ISAKにはせっかく一つの場所に多様な人達が集まっているのにもかかわらず、社会変革のプロジェクトが生まれていない現実を目の当たりにしました。

なぜなら、「世界を変革するチェンジメーカーになる」ために集まった生徒は集まったものの、軽井沢の山奥というアクセスの悪さから、外部とのつながりがなく、孤立していたからです。

世界中からわざわざ日本・軽井沢という地にきて3年間を過ごすのにも関わらず、彼らが日本という地に何も残さず、帰国していくすごくもったいない現状を変えたいと思い始めました。

しかし、思いはもったのものも、1年前の僕は自分が僕はどのようにこの思いを実現していく方法がわからず、悩んでいました。

WHY Staple

そんな葛藤を抱いている中で僕は「Staple」と出会いました。

時は昨年の3月に遡ります。葛藤をいだいていた僕は、ISAKで毎年秋と春に行われているプロジェクトウィークという1週間の探求期間の予定を立てていました。

そこで、先日お会いして「街づくり」という仕事をしていると耳に挟んだことを思い出し、雄太さんにヒントをもらいにいこうとお話を聞くことにしました。

当日、雄大さんからStapleは、日本橋、瀬戸田の人たちが交わり、繋がる「場作り」をレストラン、コーワーキング、ホテル作りを通じて手掛けているという話を聞きました。

また、ゆうたさんが「瀬戸田」と「日本橋」で人々が自然と交わって笑顔が生まれていく風景を描いていることに感銘を受けたことをはっきりと覚えています。

僕は中学校に香港に住んだことから、日本の食文化の素晴らしさに気づいてから、探求していく中で、日本の歴史・風景は唯一無二であると思い始めました。

しかし、帰国と同時に周りの多くの人達が日本と海外を経済成長という指標だけではかり、「日本はもうだめだ、英語ができないからどんどん遅れていく」とつぶやく姿を見て、より多くの日本人が日本の歴史・文化の奥深さ素晴らしさを再認識できる社会を作ることができないのか、と未来を描き始めました。

「Stapleが思い描く「ソフトな街」は、じんわりと自分もその一部なのだと感じることができる街。

少し歩けば顔なじみに会い、近況を語る。
採れすぎた野菜はおとなり同士でおすそ分け。
その街を離れる子どもの出発をみんなで寂しがり、帰省をみんなで出迎える。
伝統のお祭りは「面倒だ面倒だ」と言いながら本気で取り組み、顔をほころばす。
街角のバーでは、昔から住む人も、初めて訪れた人も、一緒になって酒を酌み交わす。
集えば街の未来を語り、地域で育つ子供たちが将来も住みやすい街について議論する。」

Stapleのこの文章は、僕が空想していた、多様性が交わり、また、皆が自分のいる土地の魅力に気づき、笑顔で過ごしているコミュニティを実際に作り上げていました。
そうして、僕の心は雄大さん話を聞いた時、自分が将来やりたい仕事は「まさにこれだ!」と叫んでいました。


(今年の年始に瀬戸田を訪れた時の写真、美しかった)

また、雄大さんとの出会いがきっかけで「Otoone」というプロジェクトを発足することなりました。

Otooneでは、「ISAK」が「ISAKらしく」軽井沢に深く根差していくにはどうしていけば良いのか?という問いに応えるために動いているプロジェクトです。

現在は、軽井沢とISAKの繋がりをイノベーションを通じて促進することを志し、生徒のバックグラウンドを深掘り発信するポッドキャスト、週末にISAKで行われる起業イベントの開催、ISAK生徒と軽井沢在住の起業家 / 投資家の方のメンタリングシステム構築、という3つのプロジェクトを行っています。

まさに僕の活動は、Stapleなくしては、生まれなかったのです。

Stapleとの3週間

そんな人生の道が見つかった会話から1年が経ち、夏休みを何をしようか?と考え始めた時に、Stapleの場所作りに自分も携わりたい!と思いました。

そして、Stapleでインターンをさせてください!と雄太さんにお願いしたところ、機会をもらえることになりました。

さて、Stapleと3週間共に時間を過ごしていくにあたって、大きく3つのことを学びたいと思っています。


最初に、Stapleの「場づくり」においての「思い」は、どのように具現化されているのか?
次に、そのStaple「場づくり」は、どのようなメンバーによって行われているのか?

最後に、街づくりをミクロ・マクロ視点で見れるようになりたいということです。Stapleと街づくりに携わることで、ミクロ視点では一つ一つの場がどう作り上げられているのか、マクロ視点では、作り上げた複数の場が生み出すインパクトは、自分たちが創りたい街の風景にどのように貢献しているのか、全体像の視点を持てるようになりたいと思っています。

街づくりは、どのような「人」と、「角度・視点」から、「具現化」されていくのか、の3つの基礎を実践をとおして学びたいと思っています。

その学びを、夏休みが明け学校に戻った時には、Otooneでの「ISAK / 軽井沢での景色作り」に生かしていければと思っています。

ご拝読ありがとうございました!

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