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今日の発見🔍 マスクがかけれた

うどん県OTのだんです。

日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。

主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありません。

マスクがかけれた

先日の勉強会後に「マスクがかけれない方がいる😷」と相談がありました。

その次の勉強会の時に「マスクかけれました🙆‍♂️しかも、他の方で髪が後ろで結えない人も結えました🙆‍♂️」とのこと。

ヤッター👍とても嬉しい報告です!

私自身の経験ではないですが、あまりにも嬉しくって「今日の発見🔍」シリーズに載せちゃいます!

相談内容と提案

勉強会で取り上げた内容が眼鏡をかける👓ということでしたので、似通った操作として相談いただきました。

マスクを掛ける際に、麻痺手が耳の後ろまで行かずに紐から外れちゃうとのことでした。

提案内容は↓

■肘を伸展したままでの麻痺側肩関節の屈曲
完全屈曲位には上腕骨の外旋と上腕三頭筋の伸張性がポイントになります。
肩関節が完全屈曲位になったところで、肘を屈曲すると肩甲骨を触ることができます。
そのポジションでさらに、上腕三頭筋を伸ばしていきます。

とういうことを提案しました。

すぐに実践していただいたようで、冒頭の喜びの声でした。

考えてみた

マスクをかけるということは頭の後ろに手をのばす必要があります。

つまりリーチインです。

このリーチインが難しい方が多く、そういった方は肩関節の外転・肩甲帯の後退が観察されます。

そうすると、手は頭の後ろまで届かなくなり、マスクを掛けれないのではと考えました。

リーチインに必要な要素は肩関節の外旋です。

内旋が必要なのでは?と思う方も多いと思いますが、外旋することで手が自身の身体に向かってくるんです。

意外に重要な外旋

あらためて勉強です📚


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