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マダミス犯人役の巻〜基礎編〜
いきなり本題に入ります。
ハンドアウト読み込みの時間が重要だと思っています。
まず、読み込み時間内にハンドアウトから重要なポイントを素早く抜き出す。そのポイントに対して想定される質問や状況をあらかじめ予測して答えを持っておいたり、自分以外の誰に罪を着せることが出来そうかを考えたりすることが大事。これが基礎。
というわけで、今回は読み込みに関しての記事になります。
※立ち回りに関する記載はありません。
【ハンドアウト読み込みで差をつけろ!】
仕事は準備が8割ってよく言いませんか?
マダミスにおける準備がハンドアウト読み込みにあたると考えていて、その時間でどれだけ準備できるかで犯人の立ち回りの上手さが変わると思っています。
何も考えずに行き当たりばったりよりは、準備しておいた方が後で助かったってなることありますから。やってて良かった公文式。
【重要なポイントとは?】
○犯行がバレそうな要素
⇒犯行と犯人を結びつけることが出来る要素
(例)※作品によります
・死亡推定時刻
・殺害方法(凶器)
・犯行に至るまでの準備や隠蔽工作
・自身の所持物、身体的特徴、特技
などなど
○自分以外のキャラクターで犯行が行えそうな要素
⇒特に自身のキャラクター視点で違和感に感じていることが他者の犯行時アリバイや動機をでっちあげる要素につながりやすいと思います。
(例) ※作品によります
とあるキャラクターの描写
・慌てて飛び出した
・顔色が悪い
・話しかけると驚かれた
変わった出来事の描写
・大きな音がした
・人影をみた
・2人で話をしている声がした
・足音が聞こえた
などなど
【素早くと言われても難しいです】
はい!難しいです!
いきなり出来るようなことでもないし、経験して慣れていくしかないとしか言えません。
一応ではありますが、自分が考えるコツをお教えいたします。読み込みに時間がかかる人は試してみてください。
※人によって向き不向きがあるし、邪道な読み方だと思っているので参考程度でお願いします。
・目標や目的を先に把握してから読んでみる。
⇒やるべきことがわかった上で読んだ方が重要なポイントが抜き出しやすいと思います。
・何回も繰り返し読むつもりで読む。
⇒ 1回で全てを理解しようとするよりは反復させた方が記憶に定着しやすいと思っています。
1回目で概要をつかんで、2回目以降は繰り返し読んで少しづつ記憶するイメージ。
【犯人役は孤独との戦い】
最後にこれだけ。
真相をつかむ側は自分がわからなくても他の人と協力することが可能ですが、基本的に犯人は1人で考えることになります。誰も手助けなんてしてくれません。
(犯人を手助けしてくれる役回りが存在する作品もありますが、最初から協力関係を結んでいることは稀かと思います。)
作者が犯行を逃れるヒントを落としてくれる、または簡単にわからないように設計されている作品はわたしが知る限りだと少ないです。あまり期待しない方がいいです。
ただの愚痴ですが、孤独に頑張る立ち位置なのにヒントにみせかけてボロを引き出そうと誘導してくる作者もいます。(控え目に言って○ソです。)
そんな中でも多勢に立ち向かって自キャラの幸福を掴もうとする犯人役の皆様をわたくしは心から応援しております。犯人役を引いてよく大変な目にあう身としてね!
以上、長々と書き連ねてまいりました。
書きたいことは山ほどありますが、あまりにも長くなるし疲れるのでこの辺で✋
内容を振り返ってみて、これは完全に国語のテストと面接対策をやれって言っているなと思いました。苦手な人もいるでしょうが、がんばってください。
↓前回の犯人役の為の記事はこちら
↓競馬したいしカキフライ食べたいのでお年玉ください
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