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5、営業40箇条「電話に出ろ!」

営業40箇条というものをブラック企業に居た時に習いました。非常に有益だったので、未だに覚えていることは実践してるんですよね。

それが実際、どこの会社でも役に立ち、結果を残せていると思ってます。ではどういったものかというと例えばこんな感じです。

「電話に出ろ!」以上です。

は?って思うかもしれませんが、電話に出る。これだけで営業を取れたりするんですよね。

電話出るなんか当たり前やん、って思った方。その通りですよね!でも、出来てない人が多いので、電話にきちんと出るだけで優位性を保てます。

ここで勘違いしてほしくないのは、誰からの電話もすぐに出ろというわけではありません。もちろん重要な方。ここで言う重要な方とは、3つの分類です。

会社の直属の上司。売上が上位3社まで会社のキーマン。これから伸びていくであろうパイが大きい新規のお客様。この3つです。

それ以外はどうでもいいというか(笑)、ただ事務のおばちゃんとかでも普段からの付き合いが大事なので、まぁまぁ重要視して良いと思います。

このメリハリがなければ、結構きついです。

僕は上記3分類の方には、ほぼ必ずすぐに電話を出るか、出られなくても1時間以外に折り返し、またはメールなど様々な手段で連絡します。

唯一、例外は飛行機など上空に居る時ですかね。

なぜかというと会社で上に行く人には特徴があって、二代目とかのトロッとした社長じゃない限り、大体がせっかちで思いついたらすぐに仕事を進めて、自分のペースでやっていく剛腕タイプが多いんです。まー、だから出世するし、一代ですごい会社を築いてしまうんですね。

せっかちな人は、単純に電話に2コール位で出ると喜びます。

電話をキャッチにして、重要な人の電話を逃さないようにしてください。

車に乗る時は必ずBluetoothを使いましょう。コールを逃さないよう、スマートウォッチをつけてもいいでしょう。

ただ電話に出るだけで色んな案件を拾いました。電話一本で数億の仕事なので震えます。「あの在庫、ある?」って聞かれた翌日に鬼のように発注が来るものですから。

ただ、自分としては特別なことは何もしてないと思ってるわけですよね。ただ、電話に出ただけです。

他の営業マンからなんでそんなに売上取れるんですか?と聞かれた時も、「いや~、こういった提案をしてやね云々」とは答えず「電話に出るだけだよ!」と答えてます(笑)きょとんとしますけどね。

ただ、今ならメールも重要ですね。VIPに対しては即レスを心がけましょう。今の時代、電話は結構人の時間を奪うので、矛盾しているようですが最近は必要かどうかよく考えてかけた方が良いでしょうね。また、相手がメールが好きか、電話が好きかよく考えて、合わせることが大事だと思います。

思えば電話って一方的なツールではありますよね。ホリエモンさんとかがよく言ってますが、突然電話が来た時は誰しも何かをしていると思うので、それを中断させてしまうというデメリットがあります。電話はツールとしての価値がどんどん落ちて行ってる気がします。逆に言うと昔は電話しかなかったので、仕方なくかけてたって感じですかね。今はメール、ラインと何でもありますよね。

無駄な訪問などもそうでしょうね。Vip顧客の本部など、行けば良いというものではありません。それに未来永劫ずっとその取引先を担当しているわけでもないので、うまく引き継げることも意識して訪問回数を決めなければいけません。月一位がちょうどいいでしょうね。うまく営業できない人は、その辺のバランス感覚がめちゃくちゃなんですよね。

今回は簡単な秘訣です。もし売上が上がらず、悩んでましたら電話に出ること、メール即レスなどを実践してみてくださいね。

世の中、スピード重視している人が多いことがよくわかると思いますよ。


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