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おいでませアウェイ様

どうも、前回ヤベー奴感全開のnoteを書いたルシ庵です。

シーズン振り返りの内容を書こうと思っているのですが、「このプレーが凄かった」とか「この采配が凄かった」などの解説・分析は的外れな事を言っちゃいそうなので今回も独自目線でのシーズン振り返りをしようと思いますのでよろしくお願いします。

今日のテーマは「記憶に残るアウェイサポーター」です
プロ野球のトランペット、高校野球のブラスバンド、バレーボールのスティックバルーン、日本上陸を果たした欧州サッカーの発煙筒など応援と言うのはスポーツの華でありフィールドとスタンドを結ぶ架け橋の様なものです。

我がレノファのサポーターが北は秋田、南は熊本(来年は鹿児島!)まで全国津々浦々駆け回るように山口を目指して車電車船もしくは飛行機に乗り込んでアウェイサポーターがやってくる。
10年前まで有り得なかった光景が日常になる。本当にありがたいことです(経済波及効果ありがとう)
山口県まで来た21クラブ、色々な応援の仕方がありました。その中で記憶に残るクラブをご紹介します

初めてのJ2組

進化した藤枝MYFC

2015年以来8年振りの再開となった藤枝との試合、内容は前回と同じく攻撃を止められず3失点。
攻撃力は相変わらずでしたが1番大きく変わってたのはサポーターさんが当時は3人だけだったのが何倍にも増えて大旗や沢山のダンマクを出していた事
そしてサポーターさんのみんなが笑顔だったのが印象的でした

サッカーを楽しむいわきFC

ムキムキ軍団いわきFC、ゴール裏もゴリゴリ激しい空気をイメージしがちですがこちらも藤枝のような優しい空気が流れてました。
チャントも代表が使う王道の物やとんねるずの曲など1度聞いたら覚えられるような物が多く、みんなで応援しよう。楽しもう。って雰囲気が初々しかったです。
昨年のミクスタにも来られてた有田選手の応援隊も「チーム松本翔」に似た物を感じて懐かしさも感じる場所でした。

プライドを掛けたオリ10

サッカー王国静岡の清水エスパルスと大都会東京のクラブ・東京ヴェルディ
対戦当時、好調を維持するヴェルディに対して監督交代で浮上をエスパルスと言う真反対のチーム成績でしたがサポーターの力強い声援は凄いの一言でした(そりゃ昇格プレーオフが盛り上がる訳だ)

地方クラブの底力

現地での観戦は出来ませんでしたが、大分は相変わらずアウェイジャック&たくさんのニータン来場で遠征にかける熱意がTwitterで話題にもなってましたね。

そして自分が今年1番凄いと思ったのが忘れもしないファジアーノ岡山との一戦
プレーオフ進出を目指して1000人以上のサポーターが詰めかけた光景はとても頼もしく感心すると同時に、どちらのホームスタジアムか分からない雰囲気になってしまっている事が悔しくて試合前に涙が止まりませんでした。
たくさんのLフラッグが揺れ、真ん中のエリアは飛び跳ね、年齢など関係ないと声援を送る人、芝生で走り回るファジレッドのシャツを着た子供たち、、、老若男女問わず全ての人がファジアーノ岡山と言うツールで思い思いに楽しんでいる。
まさに自分にとって理想郷のような光景が広がっていました。
試合はご存知のように劇的な展開となった訳ですが、その後の挨拶では拍手やブーイングや怒号と様々なサポーターの発する音が聞こた。それだけサポーターは本気で勝とうと戦っていた。
凄く心に響く空気だったので来年こそはシティライトスタジアムに行く予定にしてます。


と、色々と印象的な光景を書きましたが、他にも「残留」ではなく「昇格」の2文字を掲げた群馬サポーター、猛追するも敗れてしまいJ3降格が現実のものになり俯く選手を必死に拍手で励ましてた金沢サポーターさん。
いい事だけじゃなく、時にはブーイングや罵声も飛び交う場点もあるけど、オフザピッチで繰り広げられる光景には常にドラマがありました。

サッカーには現実もあるし夢もある。だから楽しい。

#renofa #J2 #Jリーグ

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