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転職はこんなふうに。20代で転職するために実際にやった4つのこと

ごきげんよう、damaと申します。

私は20代の頃に、3度の転職を経験しています。
転職したいとは思っているけど、具体的にはどんなふうに進めていけば良いのかわからなくて悩んでいる方へ。私の実体験から、こんな風にやると良かった!こんなことをやると良かった!ということをまとめておきたいと思います。

1.自己分析をする―転職ノートを作ろう

まずは、自分の気持ちを整理しましょう。

【なぜ転職をしたいのか】を明確にすることが大事です。
転職して、あなたはどんな人生を送りたいですか?転職は、あくまで理想の人生を叶えるための手段。転職することがゴールなのではなく、転職後の人生がゴールだというのは、よく言われる話。

おすすめは、ノートを1冊準備して、転職ノートを作ること。今自分が感じているモヤモヤ、理想の人生など、なんでも良いので自由に書き殴ってください。頭の中を、紙の上にはき出して、俯瞰する。私もこの方法で、自分の考えを整理しました。

自分は何が好きで、何が嫌いか。どんな性格で、今までどんな決断をしてきたか。こういったベーシックだけど重要な問いも、転職ノート上で自問自答します。

そして、夫やパートナーの理解を得ることも大切です。
例えば、将来子どもが欲しいと思っている場合、転職時期は慎重に考える必要があります。転職してすぐに産休・育休を取得することは難しい場合が多いです(最低1年以上の勤務期間がないと、認められないケースが多いです)。自分だけじゃなく、大切な人も納得できる転職をしたいですよね。


2.転職エージェントを"利用"する

転職エージェントをうまく"利用"しましょう。

転職エージェントは、登録も利用も無料です。実はかなりのエネルギーを必要とする転職活動、プロの力を利用しない手はないと思います!転職活動において、協力な情報源にもなります。
複数の転職エージェントを登録しておくことをオススメします。私は5社くらい登録していました。(詳しくは後述します。)

登録すると、ほぼ100%の確率で、エージェントから面談依頼が入ります。私は出来るだけ、対面での面談をお願いしていました(コロナ前)。
エージェントとの面談は、アウトプットの練習になるからです。自己分析で整理した想いや、自分という人間を、見ず知らずの大人(エージェント担当者)に伝えてみるのです。実際に人と対話することで、自分の思考が整理されることもあります。

またエージェントによっては、面接対策や、転職セミナーを開催しているところもあります。時間が許す限り、参加してみると良いと思います。

ただ一つ、忘れてはならないポイントがあります。それは、転職エージェントは、ボランティアではなく企業だということ。
エージェントの担当者は親身になってくれる方が多いですが、中には、自身の営業成績のために不必要な転職を勧めてくる担当者もいます。そのあたりは冷静に見極めましょう。

転職エージェントの活用法について、『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』という本がとても参考になりましたので、おすすめします。


3.職務経歴書を書いてみる

職務経歴書を作りましょう。
仮に転職しなかったとしても、この作業は決して無駄にはなりません。

職務経歴書(以下職歴)とは、その名の通りこれまでの経歴をわかりやすくまとめたもの。
職歴を書くために、キャリアの棚卸をします。自分がこれまでどんなことをしてきて、どんなことができる人間なのかを整理します。これも、先述の転職ノートに書き込んでから整理するとスムーズです。

職歴を書いてみるとわかるのですが、これが結構難しい。でも一度作ってしまえば、今後はそれをベースに足したり引いたりアップデートしていけば良いので、早めに作っておくことをオススメします。
転職エージェントによってはテンプレートを持っていることもありますし、ネット検索すれば職種別の職歴をダウンロードできたりします。

ちなみに私が職歴を作る上でポイントにしているのが、ビジュアルを盛り込むこと。職歴を読んでくださる相手の方も同じ人間。文字だらけの書類よりも、適度に画像が入ったものの方が、気を引くし、伝わりやすい場合もあると思います。
例えば、「こんな商品を企画しました」という実績とともに、実際の商品の写真を小さく挿入するなど。面接で、写真に対して突っ込んでくれる確率も上がります。


4.面接を受けてみる

実際に、いくつか面接を受けてみることもおすすめです。

面接独特の雰囲気や流れに慣れることができますし、アクションを起こせばフィードバックがあり、振り返りができます。採用通知がもらえれば自信にもなります。
不合格でも、原因を分析して次回に活かせば良いのです。転職面接は、受かっても辞退することもできます。

これは決して、準備もせず適当に面接を受けまくって場数をこなせ的な意味ではないです。面接は、求職者にとっても、企業にとっても、時間や体力を費やすもの。企業も忙しい中で、わざわざ面接する時間を作ってくれていることを忘れてはいけないと思います。
相手に感謝と敬意を払いつつ、面接という実践の場を踏ませてもらう。そんな風に面接を”利用”するのも、作戦じゃないかと思います。
(実際に、転職エージェントからも、少しでも可能性があるなら面接受けてみましょう!と促されます。笑)

悩むより行動を!


私が実際に利用した転職サイト

私は3度転職をしていますが、そのうち2度は転職エージェント経由の採用でした。ここでは、実際に役に立ったエージェントやサイトを載せておきます。

◆エンワールド
エンワールドは、案件の数は多くはないですが、求人の質とマッチング率はとても高いと感じました。面談もじっくりとしてくれます。
取扱案件は外資系を得意としているので、英語を使った仕事がしたい人にもオススメです


◆リクルートエージェント
さすが大手!という印象のリクルートエージェント。面談もしっかり時間をかけてくれますし、模擬面接や無料セミナーが充実していて、転職の知識を得るのに勉強になるものばかりでした。
これらの無料講座を活用する目的だけで、登録するのもアリだと思います。


◆ミイダス
MIIDAS(ミイダス) は、簡単な情報を入力すると、自分の市場価値をはじき出してくれるサイトです。
私も最初は参考程度に登録してみたのですが、これがまさかの3度目の転職にも繋がったのでした!ミイダス上で企業と直接やり取りできる場があり、エージェントを介さず転職することができました。


まとめ

転職活動は時にハードなこともありますが、自分を見つめ直す大切な機会だと思います。仮に転職をしない決断に至ったとしても、それは決して無駄ではない、大切なプロセスだと感じます!

納得できる人生を送れるよう、悩んでいる方は一歩踏み出してみてください。この記事が少しでも、そんな方々の背中を押すことができれば嬉しいです。

お読みくださりありがとうございます。


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