劇団四季CATS初観劇記録

2018/04/03(火)
劇団四季のCATSを人生で初めて観てきました。
二階席の後ろの方だったのですが、とても楽しかったので雑多に個人の感想を書きます。間違っていることもあるだろうし文章もめちゃくちゃですが。

Twitter用に書いたもの貼り付けなので、ツイートみたいな書き方してます。

ではでは、毛糸玉の感想劇場、はじまりはじまり。

◆◆◆セットのこと◆◆◆

まず舞台セットがそこらの劇場と格が違って、ロビーから客席覗き込んだ瞬間頭がガツンっとCATSモードに切り替えられて感動したんだよね。

舞台セットほぼ使わない表現方法があるってのも重々承知してるから、舞台セットの凄さ=演劇のレベルでは無いけれど…。
二階席まで続くその装飾はまちがいなく専用劇場だからこそ成せる、最高の世界観への導入ツールだと思う。

わたし2階のすごく悪い席で安かったんだけどね、どこ見回してもCATSの世界(ごみ捨て場)だったし、ごみ捨てなのにキラキラしてて、オペラグラスでずーーーっと、舞台セット眺めてたんですね。

ボロボロのたまごっち(天使っちもあったよ)が埋まってたりしてね、あぁ日本の公演ならではだなぁって(笑)

◆◆◆始まってからの事◆◆◆

初っ端の客降り、猫の目が闇の中に光って、異世界に足を踏み入れた感覚が更に強くなって、なんかボロボロボロボロ泣いてしまったんですね。

なんだろね、すごく全力でやってくださるんだよ。日常と非日常の切り分け、映像と生の切り分け、「あなたは今、リアルな非日常にいるんだよ」って、押し付けるでもなく自然に、でも力いっぱい誘われるんだよね。

四季って見たことなくても名前は聞いたことある人大半だと思うし、わたしもその一人であったのと、かつ根性が捻くれていたから「有名どころだしまぁ自分が観なくてもいいや」くらいでいて。

今はめちゃくちゃ反省してる。
ここまでのネームバリューと実績、ほんとに間違いなかった。あとあのクオリティで3000円台のチケットとか出してくれるのは奇跡だと思うんですね。専用劇場をもつような、力のある劇団だからこそなんでしょうけれども。

◆◆◆猫のこと◆◆◆

・キャストさんの動きが、人なんだけどまさに猫で、「背骨入ってる?」みたいなしなやかさ見せつけてくれる人(猫)が何人も(何匹も)いて 、

いちばんキレイだったのは、高倉さんのタントミール。
衣装が1番体にフィットするタイプのだったから余計になんだろうけど、関節ある?みたいな動作でした。

劇中でメイン曲持ちの猫たちはさすがの存在感で、実力者集団の中でもひときわ目を引くように感じられました。細やかな動作や立ち振舞いが研究され尽くしてるような。

・ダンスはタントミールとミストフェリーズが個人的にぶっちぎってたけど、
あれだけのキャスト数のなか存在感が圧倒的だったのはマンカストラップでした。
※これも個人的な話

ストーリーテラーの役割だからかもしれないんだけど、それを差し引いても歌唱力や雄々しさは忘れられないんです。
雄々しいけれど荒々しくなくて、マキャベリにも果敢に立ち向かって、グリザベラにも爪向けなくて、完璧かよ!みたいな(笑)

・ラム・タム・タガーは友達の推しだったから注意してみてたんだけど、ほかのみんなが香箱座りとかしてんのに1匹だけドカッと座ってたり、気まぐれにいなくなったりしててサイコーでした。
終わらないカテコも、1匹だけでラスト現れて、客煽り→拍手独り占めしてしっぽぶん回し→ジャンプでキメて暗転、今度こそ終わりっ!って感じで締めてくれた(好き)。


・ジェニエニドッツ、わたし最初「あれがグリザベラかー!」ってトチ狂った勘違いしたんだけど(すみません)、
猫紹介1匹めにふさわしい、素晴らしいエンターテインメントでした。
夜な夜なGを躾けてくれてんの?!(笑)って笑っちゃった。ほんと可愛いの!

・マンゴジェリーとランペルティーザは登場時から身のこなしが軽くて息ぴったりで。

「やべぇのきたな」

って思ったけど案の定やばくて、身体能力の暴力がコンビ組むとこうなるんだーーーーって頭が殴られる衝撃でした。

ランペルティーザの「ティーーーザッ!」の言い方、友だちが好きって言ってたけど確かにくせになるし大好きでございます。

あと、曲の序盤がまさに「抜き足差し足忍び足」という雰囲気で好き。ふたりで目配せしながら盗み働いてる様子がとても想像できる!

ランペルティーザ、日本語表記は「ランペルティーザ」だけど英語の歌きいてたら「ランプッティーザ」が近いような気がするね。

・スキンブルシャンクスはとにかく歌が楽しくて、猫みんなしっぽで電車ごっこするの可愛すぎかよ!?って思いながら観てましたね(笑)本人さんの表情も豊かでとてもわくわくするメイン曲でした。

ゴミで大きな機関車作るのもすごく良かった。オペラグラスで細部まで観察したけどほんとにぜんぶ材料ゴミ!
なのに引きでみたら機関車!!

余談だけど、機関車の後ろの扉支えてるマンカストラップがなんか可愛くて好きでした。

・一色さんのミストフェリーズはね、もうね、もうね動きがドドドドドドツボでね。

あぁ言葉にできないんだけど、「大したもんだ、素晴らしい奴だ」の歌詞のとおりで  、

舞台のギミックがあったのもわかるよ、でも彼が見せてくれたのは絶対に魔法だったと思うんですね…。
楽しすぎて細かいところ飛んでるんだけど、今日ここに来て良かった!!って1番強く思ったかもしれない。

…嘘、グリザベラのメモリー聴いたときも思ったわ(笑)

ミストフェリーズの身体能力もえげつなくて、見せ場の連続ターンは、頼むから全人類観ろ、です。


・オールドデュトロノミーが帰ってきたとき、女の子の猫たちが我先に甘えに行ってたのめっっちゃんこ可愛かったです。
というかCATS、全体的に女の子猫ハイパー可愛い。マンカストラップも何回か甘えられてて、困りつつも撫でてあげててわたしは死んだ

・グリザベラ、は、ねー…
メモリー泣きすぎて、これ以上かけること無いです。

(あっひとつだけ。2階下手壁際から密かに他の猫たちを見おろすグリザベラをオペラグラスでじっと見てたら、たぶんバレたっぽくて(観客舞台見てるから)こっちじっと見て演技して捌けてくれてすんごい嬉しかった)

◆◆◆まとめ?◆◆◆

もし読んでくれて興味持った人がいたら、とりあえず迷ってないでCATS行けって私は言いたいです。

大阪のあと東京に行くらしいので、予算と時間の都合つけて観に行きたいな…。

舞台のチケット確かに高いけど、四季の最後列なら3000円台とかなので、コンビニのお菓子かうの何回か我慢したり、行きたくない飲み会断ったら捻出できます!!!
あと、行きたくない飲み会の56052371600741289倍有意義だから!!!

観劇すると感動で泣いてデトックスできて、疲れるけど幸せな気持ちで早く寝られるので美容と健康にも最適です。

◆◆◆そーかつ?◆◆◆

超個人的にCATSの良いところを総括すると、
軸になるテーマはあれども、あれが良い意味で単なる猫達の日常の1ページなのかなって思わせてくれるところで、

うまく言えないんだけど、ラストの展開のあと、きっと翌日からも猫たちの気ままで誇り高い毎日は続いていくんだろうなって。

わたしたちは猫たちの毎日をすこし、覗き見させてもらったんだろうなって。

昇ってゆくグリザベラの姿を見送ったからといって、猫たちはきっと変わらなくて、みんなあのまま自分らしくいるんだろうなと。

劇作品である以上現実であるわけはないのに、ある種の自然さがわたしには感じられて、いつかまたどこかで、この愉快で愛しい猫たちに会いたいなって思えたのです。

一度観てお腹いっぱいになる重たさじゃなくて、何度も何度も出会いたくなる楽しさを感じました。

終わり!!!!!!
なんというかまぁ、わたしは一色さんのミストフェリーズがもう一回観たいですね!!!!!!!!!以上!!!!!

読んでくれてありがとう、ではまた。

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