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コロナ以前、「マスクしている営業職」は「やる気の無い無能社員」と認識されていたことを備忘録として残しておく。

表題の通り。

2021年4月現在、「マスクせずに外に出る人」=人権無しの犯罪者扱い、となっている日本だが「コロナ以前」は全く「様相」が違ったのだということを、ここに留めておきたい。


人間社会、特に日本社会というのは、ゲンキンな社会というか、「過半数=絶対的な意見」として扱われるのである。これは昔からそうである。

いまでこそ、公民権を得た「マスク」であるが、ちょっと前までは「マスクしている人」にこそ「偏見の目」は非常に多く偏在していたのである。

「コロナ以前」、それは「マスクしている人」は「病弱な人、病気の人、体の調子が悪い人、シンガー(笑)」の象徴であった。

上記の通り。

そんな調子であるから、「コロナ以前」は「社畜、特に営業職」などがマスクをして、得意先を訪問するなど、「ご法度」であり、マスクをして「社内にいるだけ」でも、偏見の目で見られる有様である。

どのような偏見か。上司からは、このように評価されるのであった。以下である。


・「あいつ、営業マンなのにマスクしてるぞ。やる気がゼロだな。だから売上も上がらないんだな」

・「あんなマスクしているような病弱な奴に仕事は任せられない(と、言っても嫌なことはやらせている)、責任感が無い(なぜそうなるのか不明だがこう言われる)」とか、上司から言われる。

・「マスクなんかして、俺たちと同じ空気を吸う気は無いってわけか。壁を作りやがって。風邪菌を遮断するなんて言語道断。それに打ち勝つ体力が無いのが問題だ」


、、といった具合であった。

信じられるだろうか?これはマジなんである。

コロナが過ぎ去れば、またこのような雰囲気に戻ってしまうのだろうか。

本当に日本はクソ社会だなと思う(主語)。


ポイントとしては若い女子社員などがマスクをしていても、上司は文句も言わないし、怒らない。

社畜の営業マン、営業職などがマスクをしていると怒るのであった。そんな風潮であった。

もう一つ、ポイントは「同じ空気を吸わない気か」みたいな感じで見られることもあることである。「同じ空気を吸いたくないっていう主張か」と、上司から判断されることもある。本当にそういう判断をするクソ上司が50万人はいたのである。

まとめ:コロナが沈静化しても、「マスクしている人」に対して偏見を抱かないで頂きたい。今回は特に営業マン関連。

コロナがひとまず収まっても「マスクしててもそれは自己管理だしいいじゃないか」で終わる世の中であってほしい。

ブログに社畜ネタは書いてますのでまたどうぞ。

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どうもダリーブルースです。 (dallyumemo.com) ブログでは書きにくい内容や書きたくても表現が難しい微妙な考えまで書いて行き…

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