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無知からくるツケ

いくつになっても失敗し
「自分はなんて未熟で無知なのか」
と思い知らされることが
人生の醍醐味のひとつだ日々思います。

何かを知ると今までそれ知らなかった損失の大きさと
今知っておいてよかった安堵という
なかなか複雑な感情です。

ここ数年でSNS上での
保育士の転職を扱う広告やアカウントが
目につくようになりました。

園が転職サイトから紹介された保育士を採用した場合
その保育士の年収の30~40%を手数料として
支払う必要があります。
新卒保育士の平均年収はおよそ300万
低く見積もっても90万程が転職サイトに流れていくのです。

公定価格という収入に限度のある保育運営において
このような採用コストの負荷は大きなものでしょう。
本来子どもたちのために使われるはずだったお金が
このように流れていくのは
保育士としても心苦しいものではないでしょうか?

これらの解決には
・離職率の低い組織作り
・保育士の保育マネーリテラシーの向上
が必要なのではと考えます。

無知でいると結局喰いものにされてしまいます。
知識を身につけ
「お祝い金10万円さしあげます!」
といった目先の利益に踊らされないプロ意識があれば
自分の首を絞めるような事態は防げるのかもしれません。

そんなことを思う今日この頃です。
知ったようなことを書きましたが
もしかしたら認識違いや勘違いがあるかもしれません。
浅い考えなのかもしれません。

それでも日々何かを考え仮説を立て形にしてみることは
恥を恐れてなにもしないよりは、まだましな気がします。

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