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久しぶりの実家でリセット&チャージ。

久しぶりの実家。

コロナで移動自粛しているうちに、気づいたら2年近く帰れていなかった。

駅をおりると、
いつもの景色。
いつもの雰囲気。
いつもの匂い。
もー、「いつもの」だらけ

生まれ育ったここは窮屈過ぎて、
ぜんぜん好きじゃなかった。

「停滞」という響きがびったりの町や人がもどかしくてしかたがなかった。

でも今は、帰るたび、
不思議と、がんばろう、というエネルギーが湧いてくる場所。

なんでだろう。

あ、

今の自分の生活や、見ているものとのギャップが、あまりにも大きいからかも。

昔は、それが嫌で、ちっとも実家に帰らなかった。

でも、どんなに刺激的なことも、それが当たり前になると普通のことになるのと同じ。

正反対のものの中に自分をほおりこむことこそ、エネルギーか生まれるってことなんだ。

そういえば、わたしの人生観が大きく変わった経験が「10 日間のヴィパッサナー瞑想合宿」だったように(このことはまた別の機会に)

いつもなにかを、やらなきゃ、と、やりたい、を慣性の法則のように行ったり来たりしている私には

ずーっと時間が止まっている実家は、
ギャップの刺激の元なのだ。

ネット環境もない部屋。
アレクサが何のリマインドも言ってくれない部屋。

でも今は、この時間がとても愛おしい。

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