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【松下幸之助】宣伝・広告は私たちの使命である

松下幸之助は、「広告・宣伝は本来、こんな良い商品ができた、これをなんとかして知らせたい。そうした想いから出てきた、誠に尊い仕事ではないでしょうか」と言っている。
松下電器(現・パナソニック)が大阪の町工場であった時代から、松下幸之助が新聞広告を出していたのは、こうした信念があったからだろう。
戦後復興から高度経済成長期に「ウチの商品は新聞紙に包んでも売れる」と、誰もが「良いモノを作れば勝手に売れる」と信じ込んでいた時代でも、松下幸之助は「良い商品が出来れば、宣伝せずとも勝手に広まるという考えは、迷信である」として、新聞・雑誌・ラジオ・テレビに広告を出し、番組のスポンサーになっていた(私の世代ではテレビの「ナショナル劇場」を良く覚えている)。

つまり、「知られていない商品(サービス)は、この世に存在していないのと同じ」だということを、松下幸之助は戦前の創業期から知り尽くしていたのだ。
私を含むエンジニアは、「良いモノを作る」ことばかりに注力し、広告・宣伝をおざなりにしてしまい勝ちだ。
それにSNSや自分が運営するWebサイトであっても、アフィリエイトですら広告・宣伝は白い目で見られ勝ちである。なんだ「商売かよ」と。
しかし、松下幸之助に言わせれば「良いモノを作るのは当たり前」で、それを「どうやって一般に知らせて売るか」が重要だということであり、大いに広告・宣伝をすべきということなんだろうと思う。
ネットビジネスのやり方や、コピーライティングを学べば学ぶほど、今更ながら松下幸之助の偉大さが分かる。

そこで、ネットでの広告・宣伝は、この本で学びながら試行錯誤して実践するしかないだろうと思う。

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