【松下幸之助】宣伝・広告は私たちの使命である
松下幸之助は、「広告・宣伝は本来、こんな良い商品ができた、これをなんとかして知らせたい。そうした想いから出てきた、誠に尊い仕事ではないでしょうか」と言っている。
松下電器(現・パナソニック)が大阪の町工場であった時代から、松下幸之助が新聞広告を出していたのは、こうした信念があったからだろう。
戦後復興から高度経済成長期に「ウチの商品は新聞紙に包んでも売れる」と、誰もが「良いモノを作れば勝手に売れる」と信じ込んでいた時代でも、松下幸之助は「良い商品が出来れば、宣伝せずとも勝手に