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この世界の片隅でPukiWikiを酒部

年明けからずーーーっと!PukiWiki関連開発をしている。
昨年末にPukiWikiで展開しているサイトのSEOがダメだった理由がハッキリしたのもあり、URL短縮ライブラリ対応XMLサイトマッププラグインの開発は、どうしてもやらざるを得なかった。
それに関係してSEOプラグインのJSON-LD構造化情報自動出力対応や、PukiWikiの完全WebP対応は、勢い余ってやり過ぎな感がなくもない。
しかし実は昨年から「なんとかしてぇ」と思っていたPukiWikiの機能の足りない部分と、個人的に大好きな趣味のコーディング(開発)が出来ない鬱憤を晴らすにはちょうど良かった。
本当は、太宰治真理教私設松本零士博物館サイトでコンテンツを作り込みたいのだが、PukiWikiでサイトを運営すればするほど不満が募る。
そこで、昨年は特に立ち上げたばかりの私設松本零士博物館サイトのコンテンツ作りに注力はしたが、PukiWikiのネックである「ページにファイル(主に画像)を添付」する諸問題を

で解消したのは、非常に大きかった
正直、このプラグインの開発には頭がハゲそうになるほどエラく手間で時間がかかったが、かけただけの労力に十分に見合うだけのプラグインとして愛用している。
個人的には、URL短縮ライブラリとこのドラッグ&ドロップアップロード対応attachプラグイン、それにソートテーブル(表)プラグインだけで「PukiWikiに革命を起こす」には十分だと思う(その他、今までPukiWikiのレスポンシブ対応を含め、色々とプラグインを開発・公開しているが)。

ま、私も色々と思うところはある

それを全部ネットや誰かにブチまけるほどガキではないからしないが、昨年の反省から今年はPukiWiki関連開発をpixivFANBOXでのファン(支援者)に先行して限定公開することにした。
今まで工数をかけて開発し、手間ヒマかけてメインサイトその他にライブラリやプラグインと、その設置記事等を掲載して来たが、最低限PukiWikiが他のWikiシステムより使える有用性は示せたと思うし、可能な限りサイトやTwitterアカウントから寄せられる質問等にも返答はして来たツモリである。
が、もう私にはこういった従来のボランティアで活動する我慢の限界なので、時間がある時にしか対応はしない(pixivFANBOXは除く)。
PukiWiki公式のだらしなさは置くにしても、公式ではない個人的なPukiWiki関連開発者である私のキャパはそれほど大きくも広くもないし、無礼者の相手をするほどヒマではない

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ともあれ、この数日で図の「折りたたみ表示プラグイン」を開発した。
もっぱら私が使いたいから開発したが、「ネットはタダで無制限に情報その他が得られるべき」と思っているような低能の無礼者に公開する気はない
もとよりPukiWikiはOSSだし、そのプラグインその他もOSSだから(ライセンスは個別に違う)、プログラミングが出来ない人は好きなプラグインを使えば良かろう。
私の場合はPukiWiki関連で流通している新旧プラグインのどれも気に食わないから、自分で独自に開発しているだけだし、私は自分の好意で開発したプラグインその他を今までメインサイトを中心に公開して来ただけだ。
だが、私はプロのSEであるから、素人の甘ちゃんコードのプラグインや、そのクソみたいな中途半端なドキュメントともつかないゴミ情報と一緒にされたくはない
そして、私の公開しているあらゆる情報を一方的に享受した上で際限なく「分かりません教えて下さい」と言って来る、自分の努力を惜しむ低能の相手をする時間がモッタイナイ

元々、私は日本が少しでも良くなるお手伝いなら、喜んでボランティアで自分の時間を奉じるのを厭わない人間だ。
同時に、自分の専門性が社会に活かせるのなら、喜んでそのノウハウを提供しよう。そう考えて今までサイトやSNSの運営をやって来た。
が、そういった私の考えや行動や活動が間違っていたことを思い知った。
実に残念なことである。

ゆえに、例えば今回私がPukiWiki用に開発した「折りたたみ表示プラグイン」に関しても、同様のプラグインが無料で手に入るのなら、無料で入手すれば良い。
恐らく誰もここまでのプラグインを開発・公開はしていないだろうから、どうしても無料でやりたいのなら、ご自分で開発することだ。
別に私は困らないので。

私は、私のPukiWiki関連開発や、その活動を応援して支援してくれる人に優先して情報その他を公開する。
時間があって気が向けば一般無料公開も考えるが、今の調子だと半年以上は先だろう。
PukiWikiのプラグインひとつ開発・公開するのにも(私の基準では)労力と時間が必要だから、これからはそう簡単には公開しない
開発したばかりの「折りたたみ表示プラグイン」を公開するのだって、まだちょいと時間がかかるのでね。

私はクリエーターではなく栗イーターですが、サポートをいただければ書籍代や保守系勉強会(セミナー)の参加費に充て、さらに勉強して得られた知見を記事としてフィードバックします。