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わたしのおなかの小さな宇宙
25歳
いつどんな風に訊ねて、いつ自分が記憶したのか全く覚えてないけれど、物心つく頃には把握していたわたしを産んだ母の年齢。将来について問われたときにはいつもぼんやり頭をよぎる、ひとつの節目であった。
遠い先のことのように感じていたはずの25歳が近づくにつれ、晩婚化の傾向にあるという今日に比べると殊更、母は随分と若いうちに結婚・出産を経験したのだなと思うようになった。
でもわたしには無理無理
25歳
いつどんな風に訊ねて、いつ自分が記憶したのか全く覚えてないけれど、物心つく頃には把握していたわたしを産んだ母の年齢。将来について問われたときにはいつもぼんやり頭をよぎる、ひとつの節目であった。
遠い先のことのように感じていたはずの25歳が近づくにつれ、晩婚化の傾向にあるという今日に比べると殊更、母は随分と若いうちに結婚・出産を経験したのだなと思うようになった。
でもわたしには無理無理