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しょぼんとしている時間はもったいない

仕事をしていると多かれ少なかれ「このお客さんは嫌だなぁ」という人が出てきます。これはもう確率的にしょうがない。配達に限らず、ニンゲンの割合からしてどこへ行っても一定数どうしようもないのがいる。

コストコでピザが焼き上がるのをみんなが辛抱強く待っていても、文句をわんわん言って行列を押しのけて他人のピザを持って行くひともいるし、仕事で店へ行ってカスタマーサービスを見ていたら「あれはひどいね」というお客さんだってけっこういる。

それで割とわたしの場合は「いやだなぁ」と思うことに出会うとそれが5分であれ50分であれちょっとの間しょぼんとしてしまうのだけど、最近このしょぼんとしている時間がもったいないなと感じるようになりました。

だって、こちらがどれだけしょぼんとしていても相手には届かないのだ。だったらしょぼんとするだけ無駄なのだ。

もちろん反射的にしょぼんとしてしまうのはしょうがない。でも、それをいつまでもしょぼんとしないようにするというのは自分のコントロール範囲内だから、そこをもうちょっと今までより早めに切り替えができるようにしていきたいなと最近は思うわけです。

あと、仕事で嫌だなぁということは一度あってもその後はその住所をマッピングで「ひどいお客さん」としてマークできるから、同じお客さんに二度嫌な思いをさせられることはない(※ひどいお客さんは住所を見て避ける)。つまり、経験値として蓄積されるから無駄ではないのでした。

お客さんに限らず、たとえば夫と喧嘩をしたときでも、いつまでも怒っていてもその時間がもったいないから早く仲直りした方がいいのだ。頭ではわかっているのよ。

ということが人生のもうちょっと早い段階でわかっていたら、もう少しラクだったかなと思わないでもないですが、まだ人生あと半分くらい残っているからそれも無駄ではないよね。きっと。

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