母国語と外国語の浸透圧の違い

図書館になんと「天気の子」の映画DVDが置いてあったのでさっそく借りてきて見ました!他にも数本日本の映画を借りてきたんですけど、アメリカの地にいながらこうして図書館で「外国」の映画を借りてきて見ることができるなんてありがたいことです。

しかし今回書きたいのは映画の感想文ではなく「自分の母国語で見るコンテンツは自分の気持ちや内側に染み込む浸透圧が全然違うんだな」ということ。

わたしはアメリカに十年ちょっと暮らしているので英語でのコンテンツは割と問題なく理解できるし(たまにアクセントが強かったり、俳優さんによってはもごもごしゃべったりする人がいたりするのでそういう時はたまに??ってなりますが、これは日本語でも訛の強い場合聞き取れないこともあるから似たようなものかもしれません)学術書や医学書でもない限りは普通に本だってブログだって読めます。

最近は韓国ドラマや映画を見たりもするのでここのところ主に消費しているコンテンツは英語と韓国語がメインだったんですが、久しぶりに日本語のコンテンツを字幕なしで見たらすーっと入ってきて、呼吸しやすいな!って思ったんですよ。

たぶん、どれほど外国語に馴染んで理解できるようになっても自分の脳の中でほんのコンマ何秒かの間、それを消費して消化できるまでに時差・・・みたいなものがあるんでしょうね。日本語の場合はこの時差がほぼないので、だからラクなんだろうなー。ということは英語をしゃべる夫とわたしの会話には永遠に超えられないコンマ数秒の壁があるのだろうか・・・。

ちなみに肝心の映画は予想通りよかったです!個人的には「君の名は。」の方が好きだったかな。どちらもファンタジーなんですけどね。数本日本の映画借りてきたから何日かは日本語コンテンツを楽しもうと思います!

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