今日の配達日記：地方と都市では客層も対応も違うんだな

今日はお疲れなので短めで。

前に住んでいたF市で買い物代行・配達の仕事を始めて、そのまま半年以上やっていたらそれなりにリピートのお客さんもできて、お店の人とも言葉を交わせるくらいには顔見知りになり、それが心地よくてサクラメントに越してからもしばらく落ち着くまでは、とF市に通勤して仕事をしていたのだけど、最近思い切って職場をサクラメントに切り替えることに決めたのです。

今までは割と小さめの町でこじんまりと配達をしていたので（お店も小さかったし）お客さんとの距離も結構近かったのが、サクラメントで配達を始めてみたら全然お客さんからテキストの返信がこない。チップも減ったし。

そうか、都会のひとは配達サービスをAmazonと同じ感じで使っているのね・・・。今まで「いつものおばちゃんが買い物に行って届けてくれるサービス」だったのがここでは「顔を知らない誰かが玄関まで届けてくれるサービス」なのだな。

なんせサクラメント市内だけでもターゲットが何軒あるんだという話。たぶん10軒以上ある。今まではF市に一軒しかなかったからね(笑)

まあそれはそれで届ける方も気がラクというのは少しあるかもしれない。今までは、たとえば何度も届けているお客さんの注文に風邪薬が入っていたら「体調悪いのかな、何か他に必要なものはあるか聞いてみよう」とか変に気を回して気にかけてしまうところがあったから。

ここは全く新しい戦場、土地勘もないし今までの顧客ベースもゼロからやり直し。お店の人も知らない人ばかり。でもここからやっていくしかないのだ。

道を覚えるのだ。店の配置を把握するのだ。都会の人がドライならドライなりに、それに慣れて頑張ってやるのだ。

とりあえずはお店の人と仲良くなるところから始めてみようと思っています。押忍。