みんな元気に疲れたり傷ついたりしてる

あれほど夏は頑張らないと決めているのに、なんか今週はやたらと仕事を張り切りすぎてしまい、ちょっと疲れてしまいました。

何が疲れるって、実際の仕事そのものではなくてお客さんとのやりとりなんですよねぇ。何度テキストしても返信が来ないのに、レジ通った途端に「あれ追加して」とかテキストが来た日にはカートを放棄して家に帰りたくなるでやんすよ（※仕事は買い物代行）。

配達に行ったら行ったで庭に犬がいて、つながれてなくて吠えられて怖かった、とか。そういう人に限って「うちの子は噛まないから大丈夫」とか言うんだ。そういう問題じゃねえんだ。配達を頼んだなら犬くらい家に入れとけや。

ということが続くと、たぶん自分でも気が付かないうちに疲れがどんどんたまっていって、「なんかもうダメ、疲れた・・・」ってソファから動けなくなるのでした。

心が疲れたときには、BlueyのDVDをかけてぼーっと見るようにしています。Blueyはオーストラリアの子供向けアニメで、見ると癒されるのだ。何もひどいことが起こらない、誰もひどいことを言わない、優しい世界。親がうっかり子供を傷つけた時にはちゃんと謝ってくれる世界。

ネット掲示板を見ているとBlueyが好きな大人には似たような人が多いようです。子供がいてもいなくても、見るとほっとするから見てしまうという人たち。みんな元気に疲れたり傷ついたりしている。

こういう、なんかもう今日は疲れちゃったから自分に優しくしてあげよう！っていう日に効く処方箋をいくつか持っておくといいと思う。ちょっと高いけど美味しいアイスを食べるとか、お気に入りの映画を見るとか、そういうの。

嫌なことが起こるのは完全に防ぎようがないけれど、遭遇したときにはどう対応するか、自分の反応の仕方を知っておくと精神衛生上いいと思うのでした。嫌な奴のせいでこちらの気分が一日ダメになるのは嫌だものね。

さ、今週もあと1日、ゆるーく行きますか。