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身の丈にあった暮らしで満足できるのもある意味スキルだ

今日も今日とて暑いのだ。昼間の気温が今日は38度まで上がったのでもうどこへも行かず、朝から冷房を入れて家でテレビを見てました。週末でお休みだし、どこへ行っても暑いから外へ出ずにすむならそれにこしたことはない。

こうやって考えてみると、うちってあんまりお金のかからない生活をしているよなと思います。ネトフリやHuluなどのストリーミングサービスで見たい番組が山のようにあり、家にあるものを美味しく食べ、洋服はリサイクル屋で調達して、外食もせず夫は家でお酒を飲んでいる。それで満足なんだから、それって尊いことだよなぁ。

それで家でテレビを見ていたら、最近はブランド物のバッグのとてもよくできた模造品、偽物を買い求める人が増えているという番組をやっていました。確かにブランド物のバッグは高い。なんなら安い地域なら家が買えそうなくらいのものもある。そんな高いものは手に入らないけど、見栄は張りたいから模造品に手が出るのだそうです。

ブランド物のバッグが本当に数十万、数百万、なんなら数千万円するって聞くと、それ本当にそれだけの価値があるのかな?って思うんだけど、そういうのは需要と供給だから、欲しい人にとっては価値があるのでしょう。たぶん。

いやー、わたしなんかもうコスコで15ドルで買ったファニーパックで毎日全然間に合っているし、ブランドのバッグなんて欲しいとも思わなくなってしまったのよ。なんなら洋服もコスコで買うときだってあるよ。っていうことはまあ立派な中年ってことなんですけど。

だって重いカバンなんかもう持ちたくないんだもの。肩凝るし。財布と車の鍵、リップクリームが入ればそれでよし。軽ければ軽いほうがいい。

でも身の丈にあったもので幸せに暮らすことができるのもある意味スキルだと思うのでした。そういうブランド物を欲しいと思わず、今あるもので満足!と思えるには価値観のシフトが必要だから、そういう意味ではもっともっと高いものを!という呪縛から逃れられたのはよかったのかもしれないな。

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!