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みんな元気に病んでいる

北カリフォルニアの気候はちょっと変わっていて(内陸の方へ行くと少し違うかもしれない)夏がけっこう長くて、10月下旬くらいまで昼間暑いな、冷房がいるかなという時期があったかと思ったらある日「はいっ夏はもうおしまい!」という風に急に寒くなり、秋をすっ飛ばして今度は朝晩暖房が必要になるという感じです。

こういう気候の中暮らしていたらどういうことが起こるかというと、季節の変わり目になると寒暖差から風邪を引く人が続出します(笑)そりゃそうだ、昼間30℃を超える日があったのにいきなり朝の気温が4℃とかになっちゃうんだもの。

さて今日は持病の喘息(はは、ごめん一度言ってみたかったの)が季節柄余りよろしくない感じになってきたので、病院で診てもらおうと思って電話をかけたんですよ。

そしたら呼吸内科の先生、なんと12月まで予約が取れないっていうのよ。こちらはすでに喘鳴(ぜーぜーヒューヒューいうやつ)が数週間続いているし、困ったなぁと思っていたら電話を取った受付の人に「だったらぁ、ERに行くしかないんじゃないっすかねぇ」と言われました。

アメリカの若者ってお客さん相手でも普通にこういう話し方するよね。

それはさておき、そんなわけで重い腰を上げてERへ行ったらまあ待合室に患者さんがいるわいるわ。椅子が足りなくて立って待ってる人もいる。

受付へ行って「喘息の発作が出て大変なんです」というのをアピールしたら、風邪とおぼしき患者さんよりは早く名前を呼んでもらえました。はは、喘息の発作なのは嘘じゃないよ。

吸入薬とステロイドを出してもらって、レントゲンを撮って帰ってきました。ステロイドすごいね。すぐに楽になったもんね。

帰り道にクルマを運転しながら、医療の発展にも感謝だし、こうしてすぐに見てもらえる病院があることも感謝だし(すべての基地にERがあるわけではないので)何より保険でぜんぶカバーしてもらえるから今日の治療が無料だったことにも感謝だなぁとしみじみと思いました。本当に健康は大事!!!

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!