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別にテレビがなくても困らない

そういえばオリンピックを全然まったく見なかった。知らないうちに始まって知らないうちに終わっていたらしい。近所の人に「オリンピック見た?」と訊かれて初めて気が付いたくらいだ。

我が家はケーブルテレビの契約をしていないけれど、どうしても見たいと思ったらYouTubeで見るなり、何なりと方法はあったはずにも関わらず見なかった。要は興味がないんだと思う。基本的にわたしはスポーツ全般に興味がない。

テレビ番組を見ないことによるメリットはたくさんあると個人的に思っていて、一番大きいのは「別にその情報がなくても特に困らない」タイプの情報を目にしたり耳にしたりしなくていいところ。

どこどこの誰々が汚職でタイホとか、不倫でどうこうとか、どこどこに強盗が入ったとか、そういうのを知らなくても特に生活に支障はないわけで。

ニュースというのは悪いニュースの方がどうしても多くなるし、おそらくその方が数字が取れるのだと思うけど、見ていると気が滅入ることが多い。それに、どうしても大事な情報だったらそれなりによその方面からなんとなく情報が入ってくるし。

少し前からカリフォルニアでは山火事が続いていて、数日前には我が家地方の空もどんよりと曇りというか煙っぽく、太陽の光が見えなくてオレンジ色だった。こういう自分に関係あるニュースは放っておいても耳に入る。

バラエティの類ももはや耳にうるさいだけで見たいとあまり思わないし、ドラマが見たいと思えばネットフリックスも図書館もあるし、自分の好みのものだけを選んで自分の見たいタイミングで見られる。つまるところ、テレビの放映スケジュールにあわせてチャンネルをあわせる(古いね表現が)必要がない時代なんだなぁ。

しかも余計なコマーシャルを見なくていい。韓国ドラマは間接広告が多すぎてなんだかなぁと見ていてちょっと思いますが。

たまにホテルなんかに泊まると大好物のHGTV(おうちを改装したりする番組を放映しているチャンネル)をぼーっと見るのが好きなんだけど、あれも3日やったら飽きるから家にはなくていいかもなぁ。

タイトルにテレビがなくても困らないと書いたものの、物体として、モニターとしてのテレビは必要で、要は民放やケーブルテレビの番組を見なくても全然困ってないという話でした。

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!