英語学習を発音記号と発音から始める理由

英語学習で発音から始めることについて、

発音記号を知り、さらに唇、喉、舌の動きを交えて単語を追ってくるとやがて発音が流暢になります。周りからも変わったねと思われるでしょう。ただし、その動きを毎日10分散歩しながらでもいいです。科学的には動きながらのほうがむしろいいかもしれません。


1,アウトプットをする学習につながる

インプットと同時にアウトプットの割合を高めると言われます。
発音記号を知り、外国語(英語など)の文字を忘れないようにしてくると、自然と発音をしたくなります。この動きは、アウトプットそのものです。

ですので、発音記号を知り、日常会話で流暢にすぐにでなくても、何らかの動き(英語で鼻歌を唄ったりなども)をすると、その時やっていることは自転車が乗れるようになるのと同じで小さなステップを踏んでいす。さらに続けると、身につくスピードもあがってきます。


2,アウトプットをする学習と同時に英語のことは英語で考えることで身につく

英語で考え、そのことについて、一つテーマを決めて、「話す」「投稿する」「メールを送る」アウトプットをすることが効率的な学習方法です。

ただ、アウトプットが大事といっても、それ以前にインプットもしておかないとアウトプットできないということも知る必要があります。インプットは母国語の日本語であってもいいわけです。実は私自身も英語圏のニュース記事を読み始めた時に、このことに気づいていませんでした。今振り返ると、それまで身につけた日本語での知識が英文を読んだ後、内容を理解することにつながっていたのです。その後、何をするかの意思決定をする際にも大いに生かされることにもつながります。もちろん、その時は英語でそのテーマに対して一、二言でも書き出す、話すだけでも身に付きます。

ですので、これまでの経験や体験を含めてインプットしている量は、社会人時代以降に日本語で吸収して身につけたものが英文を読む時にも大いに役に立つわけです。

日本での生活では、周りは主に日本語の環境ですので、単に英語を使う機会が少ないですが学習環境を整えるだけでもはじめの一歩としては十分です。
一度、その環境での英語学習のサイクルと習慣さえできてしまえば、飛躍的に伸びる可能性はあると思います。

次以降は、生きた英語を身に着けるステップとして、徐々に具体的な方法を順次伝える予定です。

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