シン・英語学習ピラミッド理論【英語初学者向け】
こんにちは、DSK(@daisukesuzukien)です。
今回の note では、
シン・英語学習ピラミッド理論
を紹介していきます。
この理論は、私が過去に独学&割とスムーズにTOEICスコア895(トータル半年ほど)を取得した際の経験則を基に、英語の学習方法を体系立てたものす。
経験ベースと言うと、「あなただから効果があったんでしょ?」と思われそうですが、全くそんなことはありません。どう考えても誰もが英語力を伸ばせる(はずの)理にかなった内容になっています。
実際に、私が友人や職場の同僚に聞かれたら伝えている学習方法でもありますので、より多くの方に共有できればと思い、本note にまとめた次第です。
「これから英語の勉強を本格的に始めようと思っている」
「英語学習を始めたけど伸び悩んでいる」
といった方は、ぜひ、最後まで読んでいただきたいです。
もちろん、私よりも遥か先の英語力を持つ方も同様に。
賛同・異論のコメントいただけたら嬉しいです。
はじめに
初級レベル向け
シン・英語学習ピラミッド理論は、これから英語学習を始める~TOEICスコア700未満の方を対象としています。
※TOEFLや英検は明るくないので、どの辺が初級レベルか分からず。すません。。
そのため、学習の対象スキルやプロセスについては、初級レベル向けに考えています。中級レベル以上の方には適さない部分があるかもしれません。
手軽さ・即効性はない
本理論では、「スキマ時間でペラペラに」や「1カ月でTOEIC800!」といった効果は期待できません。というか、そんな学習方法ありません(はず)。
基礎を大事にした地道な学習方法ですので、手軽さや即効性はありません。ただ、持続性=身につけたスキルの定着度は高いと思います。
適宜更新します
今後も英語学習を継続していく中で、または有識者からのコメントをきっかけにアップデートできる点が見つかれば、適宜、本 note を更新していきます。
「こんな理論全然ダメじゃん!」って思ったら、自論否定 note を出します(笑)。
シン・英語学習ピラミッド理論の全体像
シン・英語学習ピラミッド理論は、次の3つのポイントから構成されています。
学習する英語スキルを絞る
英語スキル重要度ピラミッドを理解する
ピラミッドの下から上&上から下の双方向で学習する
以下、3つのポイントそれぞれを解説します。
ポイント1.学習する英語スキルを絞る
英語力を構成するスキルは多岐にわたりますが、英語初学者を対象とするシン・英語学習ピラミッド理論では、学ぶべき英語スキルを必要最小限に絞ることを推奨します。
該当の英語スキルは以下の8個です。
※各スキルの内容は、次のポイントで説明します。
読む(リーディング)
書く(ライティング)
聞く(リスニング)
話す(スピーキング)
文法
語彙力:単語・語法・熟語・イディオム
文章ルール
発音ルール
なお、英語学習を進めていくと、上記以外のスキルも必要と言う情報を見聞きすることがあります。
例えば、
語源理解力
文化的理解力
地域特有のアクセントや方言の理解力
コミュニケーション能力全般
要約と再解釈力
比喩や裏の意図の解釈力
そもそも日本語力が~
とかとか。
確かに、これらも英語力として考えるべきスキルであり、英語学習者がとりくむべきスキルです。ただ、英語初学者にとって優先度が高いか、と言われると疑問符がつきます。
あれもこれも手を出してしまっては効果的・効率的な学習の妨げになります。ですので、ある程度のレベルになるまでは、学習するスキルの選択と集中を推奨します。
続いて、本理論のコアとも呼べるポイント「英語スキル重要度ピラミッドを理解する」を見ていきましょう。
ポイント2.英語スキル重要度ピラミッドを理解する
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