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日本経済新聞の読み方を大学生が解説する【早く読むコツ】

こんにちは、大輔です。今回は読み始めて半年以上経つ、日本経済新聞の読み方を説明したいと思います。

現在、私は日経新聞を電子版で読んでいます。しかし、読み始めた時は新聞紙版を読んでいました。今回説明する読み方は電子版、紙版両方で生かせると思います。

ちなみに、私はいつも15分から60分くらいかけて読んでいます。

あくまでもこの記事では「私が実践している読み方」を説明します。私の方法が一番良いとは限りません。

もちろん、私の読み方よりも良い読み方はたくさんあると思います。

そのため、あくまでも参考程度に留めてくれると嬉しいです。それでは、是非最後まで読んでください。

日経新聞の構成を意識する

日経新聞を読む際、私は各面の右上、もしくは左上にある「〇〇面」を意識しています。
これは読み続けていく内に自然と覚えていくので難しくありません。

日経新聞は主に以下のような構成がされています。このように、各ページで何を取り扱っているかが大まかに分けられています。

一面(新聞社が一番読んで欲しい面)
総合面(新しい情報をまとめてくれている)
政治面(主に国内政治、首相の一日が面白い)
経済面(金融政策とか、日銀のこととか)
オピニオン面(専門家や本社コメンテーターがニュースを解説し、意見を述べる)
金融経済面(銀行と証券)
国際面(海外の政治について書かれている)
アジアBiz面(アジアの企業情報)
企業面(日本の企業について)
投資情報面(決算についてなど)
マーケット面(昨日の日経平均株価など)
マーケット商品面(先物や原油の価格など)
経済教室面(ないときもある)
地域面
スポーツ面
社会面(最近あったニュース)
文化面(私の履歴書、読書など)

私が一番読む面は一面と総合面です。この面はいつも全文読んでいます。

オピニオン面や経済教室はしっかりした内容なので、お昼や夜に読むことが多いです。

ちなみにスポーツ面は一度も読んだことがありません。ちなみに曜日によってある面、ない面があります。

例えば「政治面」と「国際面」を見比べると、日本の政治を取り扱っている面と海外の政治を取り扱っている面と違いがあることが分かると思います(手元に新聞がある方は確認してみてください)。

構成を意識すると何が良いのか。
それは「自分の必要な情報がどの面にあるのかが分かり、時間をかけて読む面を決めることが出来るから」です。

次の節で説明しますが、日経新聞は基本全て読まなくて大丈夫です(速読が出来る猛者は別ですが)。

しかし、自分が必要としている情報が多く書かれている面はじっくり読みたいですよね。その為「政治面をしっかり読むけど、国際面はさらっと見出しだけ読む」という読み方をすれば、時間短縮に繋がるのです。

見出しだけ読んでも良い「全て読まなくて良い」

各面の構成を理解したら、次は記事を読みます。まずは太字で書かれている見出しを読みましょう。見出しだけ読んで「もっと読もう」と思ったら「一段落目」を読む、そして「もっと詳しく読もう」と感じたら「全文」を読むというようにしましょう。

先述したように、じっくり読まなくて良い面は、見出しだけ読むだけに済ませても良いでしょう。私もそうしています。

分からない言葉はググる

RCEP、FRB、SDGs、日本経済新聞にはたくさんの専門用語が登場します。

分からない単語はとりあえず飛ばして読むのも良いですが、次の日も同じ話題が取り上げられていることが多いので、すぐググって覚えましょう。

「なんとなくこんな組織だなぁ」や「環境に関する枠組みだよなぁ」とまずは簡単に覚えるだけで良いと思います。
日経を読み続けるうちに、必ず自分の言葉で説明できるようになりますから、安心してください。

気になった記事は保存しよう

読んでいて「これは良い!」と思った記事は保存しましょう。日経電子版ではワンタップで保存出来る機能が付いています。

紙版の時は、ハサミで切るorアプリ「日本経済新聞」(紙面ビューアー)でスクショして保存します。紙版でも、無料会員としてアプリで日経新聞を読むことは可能です。活用しない手はありません。

終わりに:一番大切なことは毎日読み続けること

一番大切なことは、毎日欠かさず日経新聞を読み続けることだと思います。
新聞はインターネットと違い、文字がとても多く、初めは読むことが辛いと思います。

日経に掲載されている文字の量が新書本2冊と言われていることは、皆さんも知っていると思います。

つまり、日経を隅から隅まで読んでいるだけでエネルギーをたくさん使います。

そして、目と脳が疲れます(笑)
私も日経を読み始めたときは、ものすごい疲れましたし、理解出来ない内容もたくさんありました。分からない単語は毎回ググる、これで良いのです。

私の意見ですが、新聞はインターネットメディアと違い写真や映像ではなく、文字が中心のメディアなのでより「主体的」にならなければ情報を得ることが出来ないと思います。

オワコンと言われている新聞というメディアについて、今回は書きました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。もし良ければ画面下のハートを押してください!

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