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プロダクトマネージャーになりたいという人が一番最初に読む軽めのnote

こんにちは。Voicyで7月からPMMを拝命しましたDさんです。
プライベートでも7月に双子が生まれ、三児の父としても奮闘中です。
PMMって何?って思った方はこちらも併せてどうぞ

さて、本題に入る前にお断りをさせていただくと、本エントリーは超初心者向けの記事です。
有識者の方、どうぞ貴重な時間を無駄にしないよう、この先読み進めないことをおすすめいたします。

あと、どうでもいいんですけど、冒頭の「こんにちは」って時間によってパーソナライズできないのでいい感じの言葉を募集中です。

とある面談での質問「PdMになりたいんですけど何から学べばいいんですか?」

では気を取り直して本題です。
最近、MeetyさんとかMeetyさんとかMeetyさんとか(宣伝じゃないよ)でカジュアル面談を申し込んでくれる人の中に、「PdMになりたいんですけど何から学べばいいでしょうか?」とか「どのスキルを身につければPdMになれますか?」といったご相談をいただくことがあります。

こういうご質問を頂いて思うのは、

  • ああ、年取ったなあ

  • そうじゃないんだよな〜

です。

後者ですよね、わかってます。

PdMについて話す前に、PdMとは何かの解像度を上げましょう。

PdM(プロダクトマネージャー)とはなにか

プロフェッショナルたちの金言

これはもう数多の素敵な記事が既にあるのでそちらを是非参考にしていただきたい。
これらの記事を読んだらもう僕から言えることなんてありません。

いかがでしょう?PdMという職種について、もうわからないことはないのではないでしょうか?

ちなみにVoicyというプロダクトを先頭に立って引っ張ってくれてるぶんたさんが書いてくれた記事も最高なのでぜひご一読ください。

もうお腹いっぱいですよね。
要するに、いろんなステークホルダーと共創し、プロダクトを成長させる人。またその結果責任を負える人っぽいですね。

プロダクトの今の課題がPdMとして今必要な知識とスキルです

「PdMに必要なスキルは?」

この問いが生まれてくることは素晴らしい。
意志と意欲を感じてとても好印象です。
ただ、個人的にはちょっとずれてる気もする。

PdMとは、プロダクトを成長させる責任を負う人だと定義できそうだと前項で書きました。

とすると、あなたが携わるプロダクトの成長に今必要なことが、あなたにとって今必要な知識やスキルになるはずです。
そしてその知識やスキルがPdMとして成長するために今必要なのです。

「PdMに必要なスキルは?」という質問を受けると、ほとんどの場合、「あなたが担当しているプロダクトの課題はなんですか?」と質問します。

フェーズや環境によって変わるもの

プロダクトがPMFしていないなら、UXリサーチなどを通じて顧客の声を拾ってインサイトをかき集めることが必要でしょう。

PMFしたと判断できるが、競合に比べて頭ひとつ抜け出るほどは成長できていないとしたら、マーケティングが必要になるでしょう。お金はそれほど使えないかもしれません。

競合に比して優位性が十分にある規模になったとして、マネタイズが弱いなら収益モデルを確立しなければならないかもしれない。

マネタイズに注力すれば既存ユーザーの離反が進むかもしれない。
また、組織が大きくなるにつれて開発プロセスに課題が明らかになった場合は開発プロセスの改善や目標管理スキームの構築、組織のケアなどしなければいけないかもしれない。

PdMを目指す人にとって、最も身に付けなければいけないことは"視座"

プロダクトマネジメントトライアングル?

スキル という観点で言えば、プロダクトマネジメントトライアングルみたいな指針はあります。

たぶん、これに沿ってスキルを身につければPdMになれる確率は上がるでしょう。
でも、いいPdMになれるとは限りません。

繰り返しになりますが、PdMとはプロダクトの成長という結果に責任を持つ人。いいPdMとはプロダクトの成長を再現性高く実現できる人のことを言うのだと思います。
プロダクトにとって今足りないものは何か を考えて、職域職能の境界なく自分ごととして捉えてアクションを取れる人がいいPdMになれるんじゃないかな〜とおじさんなんかは思うわけです。

職能職域に線を引くな

PdMを目指そうとしているそこのあなた。
視座を上げることで課題と捉えることの広さと深さが変わるはず。
その課題をどの順番で解決すべきかを考え、実行し、うまく行かない場合は軌道修正し、なんとか目標地点に辿り着く。
そんな経験が"いいPdM"への第一歩なんじゃないかなと思います。

勘違いしないで欲しいんだけど…

PdMは役割であって、偉いわけでも、またスーパーマンみたいに何でも知っててなんでもできなきゃいけないわけじゃないと思ってます。
そりゃ僕もスーパーマンになりたいけど、餅は餅屋なのです。
PdMだけでは何もできません。

感謝とリスペクトを胸に秘め、役割の境界なく、様々な人の協力を引き出しながら一緒にプロダクトを成長に導く。
そんなPdMと僕は一緒に働きたいのです。

[PR]さあ、みなさん、Voicyでお待ちしております!

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