公開から25年『キングピン ストライクへの道』ボウリング映画ロードムービー落ちぶれた人間の再起復活コメディ三大スター共演リアリティ溢れる人物描写


#映画感想文



KINGPIN



キングピン ストライクへの道





MGM/UA




モーション・ピクチャー・コーポレーション・オブ・アメリカ



ライシャー・エンターテインメント



シルバー・スクリーン・パートナーズ






配給  MGM/UAディストリビューション






ウディ・ハレルソン



ランディ・クエイド



ヴァネッサ・エンジェル



ビル・マーレイ





脚本 

バリー・ファナロ モート・ネイサン



製作 

ブラッド・クレヴォイ スティーヴン・ステイブラー ブラッドレー・トーマス



監督 

ボビー・ファレリー ピーター・ファレリー






1979年。

マンソンはボウリングのチャンピオンになるが、アーンの策略で右手を潰され義手にされる。

以来、酒びたりの日々を続けていた。



1996年、

近代文化を否定しささやかな生活を送るアーミッシュのイシュマエルにボウリングの才能を見出し、チャンピオンに育てようと思い立つ。

アーミッシュの村は金に困っており、金を作るということで駄目アーミッシュで親に怒られバカにされているのイシュマエルを連れ出す。


途中、売春婦クラウディアとともに旅を続ける。


マンソンとイシュマエルとクラウディアの珍道中は続く。



そしてスポーツ専門テレビ局ESPNが主催する全米ボウリング大会に出場するイシュマエルとコーチのマンソン。


スポーツ専門テレビ局ESPNが主催する全米ボウリング大会にはアーンも出場する。




右手を潰され酒浸りになりうらぶれるマンソンをウディ・ハレルソンが好演。実際に落ちぶれた人間が再起復活してるように見える。


ランディ・クエイドは情けない真面目アーミッシュそのものに見える。バカにしか見えないランディ・クエイドのリアリティ。


ビル・マーレイも嫌みで高慢なアーンそのものに見える。実際、ビル・マーレイは嫌みな奴らしい。リアリティ溢れるビル・マーレイ。


ボウリング・ロードムービー・コメディの快作。

落ちぶれたマンソンの復活、イシュマエルのアーミッシュ帰還など笑える。泣ける映画ではない。

アーンは落ちぶれたマンソンを「リアル・マンソン」と言ってバカにする。字幕では「マン損」となっている。








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