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【音楽】いつも側にあなたが居てくれた。これからも……。

 みなさん、こんにちは。☺️
 今回はTwitterでお話しして頂いた方と矢沢永吉さんの話になって記事を書きたくなりました。☺️矢沢さんを好きな人もそうでない人もよろしくお願いします。☺️

雪降る夜、学校の駐車場で

 当時、また高校生だった時に先輩のDAIHATSU MIRA TR-XX(年代分かるかな?😅)の中、カロッツェリアのカセットデッキから流れた「共犯者」。雪ちらつく夜の駐車場でした。(私は定時制夜間高校の生徒でした。)
 当時矢沢永吉聞くなんて、ヤンキーとかおっかない先輩達の「俺も仲間入りだ」なんてバリバリのガキでした。(笑)あ、でも実はくすっと笑うお心当たりの方もいるのでは?😆
 VHSで矢沢さんのビデオ「ヒストリー2」を見れば、あのギラギラした目に憧れて俺だって何処でだって何だってやるんだって思いました。
 私の最初に好きになった曲は「共犯者」でした。

酒を覚えた夜

 「They wait and watch the border as the night falls〜」歌詞の英語も意味も分かりませんでした。(笑)ただただかっこいい人に理由なんか要りません。☺️ THE FILMS VIDEO CLIPS 1982-2001というミュージック・ビデオ集があって暇あれば観ました。その中に「THE BORDER」って曲があってオールド・ファッションドグラスを持ってゆっくり酒を飲む永ちゃんがカッコよくて酒飲みたくて真似しました。(笑)永ちゃん=酒&煙草でした。(笑)松任谷由実さんと浜で「煙草体に良くないっすよ。」って話す様もイカしてました。さ、酒を飲みましたよ。でもね、いやはや不味かった。(笑)永ちゃん、こんなの美味くねーよって思いました。😅でもさ、きっとたくさん飲めばきっと……美味くなるかな?ってね。

彼女は彼のもの……だよな

 好きな女に振られるって何歳になっても辛いですね……まだ高校生の時は「この女しかいねぇ。」とか「どうやって好きっていうのや?」と悩んだものです。勇気を出して告ったら撃沈。(笑)好きな人がいるって言われ、一人家にトボトボ帰って酒を出し、DVDを再生したら「SHE BELONGS TO HIM ~彼女は彼のもの~」だよ。「涙が止まらない、彼女は彼のもの〜♬」で号泣したよね。号泣してる時の酒って不味くないのです。不思議ですよね?
 雨降りの中さす傘、最後は雨が上がるのです。☺️

遠距離恋愛したよ?

 何時間も長電話して、電話料金で怒られました。😅でも会えなくて声が聞きたくて金なんてどうでも良かったです。(笑)金もなくてなかなか会いに行けなくて、でも電話で話すと優しい声と笑い声で時を忘れるくらい楽しい「夜」になったものです。空が明るくなると時が止まればいいのにと思いました。
 もしかして「時間よ止まれ」を考えました?
 当時の私は「long distance call」でした。「hey、罪なテレフォン、sunrise熱くさせて、真夜中のtelephone……hey、TOKYOまでsend My Love届けてくれ、今すぐにこの手で抱きしめたい。」あぁ、どれだけ抱きしめたかったでしょう。
 恋をすると、また別れると不思議に永ちゃんを聞いてしまいます。「二人だけ」の作詞はジョニー大倉です。素晴らしい歌詞ですよね。「たとえ、今、遠くても会いに行く、嘘じゃない。」という歌詞を聞くと、永ちゃんが「嘘じゃない」なんてまるで子供みたいな言葉で歌う素直すぎる歌詞だなと。永ちゃんのセルフカバーアルバム「TEN YEARS AGO」の中に収録されています。もちろんキャロル時代の曲ですが、矢沢永吉カバー版が好きです。

いつかバラード聴くようになるって

 先輩はいつもライブの帰りに言ってました。(笑)私は先輩に「いや、やっぱTAKE IT TIMEとかSometing Realとか好きっす。バラードはピッと飛ばしちゃいますねぇ。」とか、今思えばどんだけイキってたかな?と恥ずかしく、また可愛らしく思います。(笑)
 先輩が言っていたようにいつしかバラードも聴くようになりました。「24時間保たない恋」どんな恋だろう……いっときの快楽?切ない思い?「YES MY LOVE」ですね。
 「なぜこうなった?まだ分からない……Baby don’t Wanna Miss You 愛しているのに……」さだめと思ったほどの女と別れる時、どんな痛みを心で感じるでしょう。「BILIVE IN ME」です。矢沢永吉のバラードはいいなぁと思えますが、時折痛みを感じる時があります。チクッとね。😅

ライトが消えて「酸素ボンベが爆発だぁ〜オイラの恋まで消えちゃった〜。」と来たら!

 「ルイジアナ!」
 暗闇からいきなりの全開照明と吹き飛ぶ紙吹雪、舞い飛ぶタオル達!最高のフィナーレ曲「トラベリンバス」です。😆
 はい、今頭の中でタオル投げましたね?または「永ちゃん、永ちゃん」とコールしましたか?まさか、映像を?😅
 喉なんか潰れても仕方ないと叫びますよね。😆
 そして最高のご褒美は連続でくる「止まらないHa〜Ha」ですよ!😆
 もうね、タオル上げる腕が痛くて喉が限界で、汗だくな自分だとすら忘れて会場のみんなと一体になります。☺️人の出す熱気と香水、ポマードの香り、汗が混じり会場は最高のエンディングに進みます。👍
 そしてライブ終了の時、永ちゃんとバンドのみなさんが会場のみんなに手を振り別れの挨拶をしてくれた時、何だか力が抜けて、涙が出るような気持ちになります。会場のみんなも笑顔でワイワイ帰り支度。
 「最高に美味いビール飲んで帰ってね。」
 いや、永ちゃん、俺ら車だし。(笑)

棕櫚の影に

 この記事のエンディングは「棕櫚の影に」を選びました。暑い夏の終わり、棕櫚の葉の隙間に赤々とした太陽が沈みます。ゆっくりと暖かく、そして熱を帯びた体を冷やす夜になります。サックスの音が名残惜しく、少し寂しさを感じる夏の日を感じさせてくれます。水着にTシャツ、長い髪の女性が涼しく吹く風に髪を靡かせ沈む太陽を背にしたら、永ちゃんのように「にやり」と歯に噛んでください。(笑)

 矢沢永吉さん、今もなおステージで最高のライブをプレイしてくれる貴方は、いつも私の側に居て私の言えない思いを歌に変えて代弁してくれてます。☺️まだまだ最高のステージでみんなを一つにして欲しい。この時期を乗り越えて、またジャンル問わぬファンとライブで声を枯らしたいですね。☺️

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