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自律神経を整えることで健康になる!1

やっほー!だいすけだよー!

今回は『自律神経』について皆さんと共有したいと思います。
長くなるため、2回に分けて投稿したいと思いますのでよろしくお願いします!

1では自律神経について、乱れる原因、乱れることで起こるデメリット、
 睡眠ホルモンメラトニンの効果(簡潔)
2では自律神経を整える方法


〇テーマを選んだ理由
僕は一時期うつ病やパニック障害になりました。
毎日命の危機を感じて、呼吸も浅く、脈も速くなり動機が起きて、生きてる心地がないくらい辛い時期でした。そんな時に、自律神経について知り、発作が起きた時には落ち着きを取り戻し、その他にも緊張する時に落ち着くようになったり、質のいい睡眠による超回復など肉体的にも精神的にもかなり楽になったのはすごい実感しました。同じ体なの!?って思うくらい脳と体の状態が違うことを今でも覚えています。
そんな経験もあり、一人でも多く自律神経について知り、健康に生きる手助けになったらいいなーと思い、このテーマにしました。




〇自律神経について
皆さんは自律神経についてご存じですか?書店でもよく見る言葉なので結構知られてるとは思いますが、僕なりにわかりやすく伝えたいと思います。

自律神経とは、私たちの心と体の健康には避けて通れないくらい重要な神経になります。
簡単に言うと、僕たちの体を状況に応じて管理してくれる神経で各臓器、器官の全てを支配しています。
自律神経には、交感神経、副交感神経の二つあります。

・交感神経とは→体が活動モード

主に活動、興奮、恐怖、緊張など身体的、精神的ストレスを感じる時に活発になります。
交感神経が活発になることで、血管を収縮し、心臓や脳、集中的に使ってる部分へ血流を促し筋肉と脳が活動的になります。
・脈が速くなる
・血圧が上がる
・瞳孔が大きくなる
・呼吸が浅い
・涙が出にくい
・胃腸の動きが抑制
・末端への血流が減少(手足)

・副交感神経とは→体が休息モード
主にリラックスする時、安心する時、笑う時、食後、に活発になります。
副交感神経が活発になることで、血管が拡張され隅々まで血流を届けれるようになります。その影響で栄養と酸素が体中に届けられます。食べ物を消化しやすい状態になるのも特徴です。
・脈が安定する。
・血圧が安定する。
・瞳孔が小さくなる。
・呼吸が深くなる。
・涙が出やすい
・胃腸の動きが活発
・末端への血流が送られるようになる。(手足)
・ストレス解消
・体の炎症を緩和

自律神経は状況に応じて活動と休息と切り替わるので、そのバランスが整うことで僕たちの体は正常に機能してます。僕たちの体は朝には活動、夜は休息とバランスが保つことで健康に生きれるように遺伝子レベルでプログラムされてるんです。
自律神経は脳から脊髄を通して、各臓器に繋がっています。『脳から情報を元』にして、自律神経に働きかけることで各臓器、器官に信号を送ります。そして、逆に各臓器、器官→自律神経→脳へ信号を送ることで状況に応じて活動、休息の状態に合わせて体を調節しています。自律神経を通じてコミュニケーションをしてる感じです。
1日休みなく、仕事をしてたらあなた自身どうなりますか?
朝は調子よくて、そこからだんだんと頭も体も疲れてもう休みたい!ってなりますよね?
そして逆に、何カ月も休んでいきなり仕事が始まるってなると、いやだなーって体も気持ちもだるい気持ちになりますよね?
このように自律神経も極端に偏ってしまうと身体的にも精神的にもバランスを崩してしまいます。
そんな体の全てを支配し、強力な力を持つこの自律神経。

簡単に乱れます。

今回のテーマである自律神経を整えるということですが、
※問題なのは『1日の中で交感神経が活発になってる状態が長いこと』で
乱れることなんです。


・現代の便利な生活が原因で自律神経が乱れやすい
現代は情報量も多く脳を酷使する時代です。
今は一人に一台スマホがあります。仕事の休憩時間、お風呂、寝る前にベッドの中でもスマホで動画が見れたり、買い物ができたり、ゲームができたりと便利になりました。便利になった分僕たちの体への悪影響も大きいんです。
『映画や動画(刺激的)、ゲーム』といったものを見ると脳は興奮状態になり、交感神経が活発になります。
『スマホ、テレビ、自宅の電気による光』は目から昼と夜を認識する部分が今は昼だよ!と錯覚させ、交感神経が活発になります。
その他にも、帰ってきてからも仕事のことや、人間関係や自分の将来や現状に不満を持ち、色々と悩み続けることでストレスを感じたり、食べ過ぎにより胃腸への負担や血糖値により交感神経が活発になります。
休息モードになるはずが、これでは帰ってきてからも体は休めても活動モードになった状態になってしまうんです。
このように、僕たちの生活は便利になった分、交感神経が優位になりやすい環境になりました。


・交感神経が優位になりすぎるとどうなるのか?

まず、睡眠に悪影響があります。
寝るときに活動モードだと、メラトニンが抑制されてしまいます。
その影響もあり、深い睡眠ができないため質が下がり疲れが抜けません。
メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれ、寝る前に副交感神経が優位な状態で多く分泌されます。
また、寝るときに活動モードだと目が覚めてしまうので、寝るべき時に寝ることができず、繰り返してるうちに昼と夜が逆転するという生活になってしまいます。
過度に交感神経を優位にすることで血流が悪くなり、息切れ、動悸、
不整脈、多汗、便秘、下痢、体が疲れやすい、手足の冷え、だるさ、
やる気が出ないなど脳機能低下、免疫機能低下、代謝機能低下など、全体的にドミノ倒しのように次々と機能を低下させ、体に異常が起きます。
その状態が続けば脳梗塞、心筋梗塞、自律神経失調症、ガンなどいろんな臓器で大きな病気になるリスクが上がります。


・メラトニンの効果(簡潔)
ちなみに睡眠ホルモンのメラトニンが超エリートなんです!
今回は自律神経の話なので睡眠については違う投稿で詳しく載せますが
効果については次の通りになります。

・自然と眠気が出る。
・睡眠の質がよくなり、深くなる。
・超絶な抗酸化作用。
・新陳代謝が上がる。
・細胞ダメージの修復と再生。
・免疫機能増強。
・抗がん作用。
・メラトニンにより成長ホルモンの分泌を促すので、
 更に広範囲で効果が出る。

副交感神経を活発させて睡眠をとることで
美容と健康の強力な助っ人『メラトニン』、『成長ホルモン』の
分泌によって僕たちの体は超回復、修正、成長します。
こんな体にいい効果を毎日体験しないのはもったいないですよね。


今回はここまでになります!
2では、僕自身色々試し、本当に効果が自律神経の整え方を載せたいと思います!ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました!




















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