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ALL HANDS MEETING〜半期に一度の全社会議

カイロスマーケティング株式会社で代表をしております佐宗(さそう|@dsasoon)と申します。

今日は、半期に一度の全社会議をしました。カイロスマーケティングでは、半期に一度のこの会議をALL HANDS MEETING と呼んでいます。社内では略して「オールハンズ」とみんなが略して呼んでいます。

半年に一度、カイロスマーケティングの全員が集まるALL HANDS MEETINGは、ワクワクします。もう1年近くもリモートワークを続けているため、ALL HANDS MEETINGでは初めて会ったり話したりするメンバー同士もいます。今回もリモート開催だったため、実際に会うことはありませんでしたが…。


カイロスマーケティングのALL HANDS MEETING

ALL HANDS MEETINGでは、各チームから半年間の活動のサマリーの共有、経営状況の共有があり、そして、次の半年間の方向性や目標の共有をします。

たったの2時間半で、7チームと社長のわたしからの8セッションのプレゼンがあります。各チームの持ち時間は質疑応答を含んで15分。休憩を含む合計2時間ちょっとで、半年間の会社としての進捗が把握できるわけです。

各チームのプレゼンでは、半年間の活動と今後の計画に加えて、チームメンバーの紹介があります。カイロスマーケティングでは、半年間で11名のメンバーが増えました。中には、半年で3人増えているチームも複数あります。

チームメンバーの紹介は、どのチームとても面白いです。新しく入ったメンバーのことをみんなに覚えていただきたい!というプレゼンターの思いがとてもよく伝わってきます。とにかくメンバー紹介のプレゼンが凝っていて、思わず「くすっ」ってなっちゃいます。

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みんなから掲載許可をいただいてないので、写真をぼかしてあります。今回の参加人数は、Zoomの画面で2ページギリギリになりました。毎回ALL HANDS MEETINGの最後に、みんなで記念写真を撮ります。


今回のALL HANDS MEETINGで確認できたこと

カイロスマーケティングは、事業や組織の成長に伴う強烈な変化が起きています。売上も顧客数も、そしてメンバーも信じられないくらいのペースで増えています。それだけでなく、この半年においてもコロナが影響する形で事業環境はとても大きく変化しました。

メンバーが増えると仕事のやり方を変えないといけません。メンバーの数はリニアに増えるだけですが、コミュニケーションの量はログスケール(指数関数的)に増えてしまいます。

メンバーが増えているにも関わらず、ログスケールでコミュニケーションが増えないときには、見えない問題が発生しやすい。ログスケールでコミュニケーションが増えると、チームの仕事の成果に限界効用逓減が起きてしまう。つまり、1+1<2 ということが起きる。

その上、事業が成長しているわけです。成長が継続するために、業務効率を考える必要があります。

カイロスマーケティングは、まだまだ成長の入り口に達しただけ。風が吹けば飛んでしまうようなベンチャー企業。だから、今後の急激な成長を呼び込めるように、地道に泥臭い仕事をコツコツと、そして、あるときには大胆にある仕事をこなしていく局面も数多くあります。

「今後スケールするために、スケールしないことをする。しかも大胆に。」

今回のALL HANDS MEETINGで、みんなで確認したことだと思っています。みんなで頑張れるかな、と。


その他の社内会議や社内情報共有などの紹介

カイロスマーケティングには、ALL HANDS MEETINGのような、会社全体の進捗を報告する会議や仕組みが他にもあります。

月に2回開催されるCOFFEE TALK。各チームのリーダーが集まって、半月の進捗報告をします。COFFEE TALKはリーダーと取締役のみの参加。ただし、COFFEE TALKでの決定事項や伝達事項があれば、リーダーは各チームのメンバーに共有する義務を持っています。

COFFEE TALKの資料および議事録は、全社員見ることができます。

毎週単位の進捗は、WEEKLY REPORTというドキュメントにまとめます。全社レベルでの週次の進捗がイントラネットに公開されています。

SFAは営業活動の記録。CRMにはご利用者さまとサポートのやり取りが記録されています。マーケティング活動はKairos3に。どのツールに社員誰でもログインが可能です。


さいごに

ALL HANDS MEETINGやCOFFEE TALKは、外資企業では普通に使われている会議の名称です。

カイロスマーケティングって、長時間会議の文化がありません。会議は短く、効率よく。ALL HANDS MEETINGでも、各チームの半年の活動報告を10分で要点を絞って発表する。プレゼンターの技量が求められます。

会議の開催数が少なくって、会議そのものも短い。会議のコストを意識するのって、重要だと思っています。

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