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心房細動発症から手術を受けるまで4

血液サラサラの薬で起こった事

心房細動による異常な電気信号により左心房が細かく動いてしまう事により左心房内に血栓が出来やすくなる。何かの拍子にその血栓が血管内を通って脳などまで行ってしまうと脳内の血管で血栓が詰まり脳梗塞を引き起こしてしまう危険がある。

このため血栓が出来にくくするリクシアナOD60mgという血液抗凝固薬を処方され飲み続けている。この薬は血液が固まる作用を阻害して血栓の形成を抑えてくれるので血栓による脳梗塞を予防してくれる薬だ。

心房細動により血栓が出来やすくなっているため必要な薬だが血液が固まる作用を阻害すると言う事は怪我をしたりカミソリで髭を剃っている時に切ってしまって出血してしまったりすると出血が止まりにくくなってしまう。また、体をどこかにぶつけてしまったりすると内出血なども起こしやすくなってしまう。自分の場合重量物を運ぶ際に肩に乗せたり足で荷物を支えて持ち上げたりしただけでも内出血していました。怖かったのは頭を強打した時に脳内血管が切れて脳内出血しないかが一番心配でした。

その他の薬による副作用のリスクも勿論ありますが、幸い自分にはその他の副作用は認められませんでした。

高額な薬代

血液サラサラにする薬であるリクシアナOD60mg
この薬、実は1錠400円以上もする高価な薬なのです。
この記事を書いた時点ではジェネリックは存在していませんでした。また存在したとしても価格差がありません。

かかりつけの病院で処方される時は二ヶ月分を処方されていました。
416円/1錠×60日分=24960円
保険適用3割負担で24960×0.3=7488円となります。
保険適用がなければかなり痛い出費となります。
(リクシアナと一緒に胃の保護のため胃薬も処方されている)

自分の場合には保険適用もあり病院代と薬代合わせて大体1万円弱です。
二ヶ月に一回とはいえ1万円の出費は大きいですね。

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