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代謝を高くして痩せやすく太りにくい身体を手に入れよう!

こんにちは

スポーツトレーナーだいすけの健康になるための情報発信

今回もあなたの健康に役立つ情報をお届けします!

今回のテーマは
「代謝を良くする・高める方法」
です。

この記事を読むと
「どうすれば代謝が良くなり、高まっていくのか?」
が分かります。

代謝を高くしてカロリー消費が高ければ
・食べ過ぎても体重がすぐ戻る
・食べても太らない
が可能になります。

代謝を高くして痩せやすく、太りにくい身体を手に入れましょう!

ヒントは
・筋肉量増加
・血流促進
です。

代謝と聞いて思いつくのは
「基礎代謝」
ですよね!

人間が生きる上で必要最低限必要な代謝量を
「基礎代謝」
と言います。

この基礎代謝の中に
「筋肉の維持」
があります。

なので筋肉が多ければ
「筋肉量を維持するための代謝が必要」
「筋肉内の血流も活発になる」
「身体を動かしやすくなるため活動量が増える」
ということなんですね。

筋肉は、身体の組織・器官の中では1日のエネルギー代謝量が最も多い器官とされています。
しかし、筋肉1kg当たりのエネルギー代謝量は1日約13kcalであり、それほど多くはありません…

しかし、ある実験で19~22歳の男性を対象に全身の筋トレ(スロートレーニング)を週2回の頻度で3ヶ月間実施し、基礎代謝量の変化を調べましたものがあります。
結果としては、3ヶ月後に除脂肪量が約2kg増加し、基礎代謝量が約100kcalアップしたと報告しています。
すなわち、除脂肪量1kgの増加につき基礎代謝量が約50kcalアップした計算になります。

ちなみに徐脂肪量とは、主に筋肉、骨、内臓、血液の重さであり、脂肪以外の身体の組織で50%が筋肉です。
ちなみに増えるのは筋肉と血液です。
血液量は増えますが、まず筋肉が増えないと血液は増えません。
そのため筋肉の増減で徐脂肪量が決まります。

カロリー消費量は主に徐脂肪量によって行われます。
そのため徐脂肪量が多いほどカロリー消費が多いということになるんですね!

とは言え、
「除脂肪量を1kg増やしても1日たったの50kcalのカロリー消費?」
などとあなどってはいけません。

1日たったの50kcalでも、
1か月では約1,500kcal(体脂肪量約0.2kgのエネルギー消費)
1年では約18,250kcal(体脂肪量約2.5kgのエネルギー消費)
5年では約91,250kcal(体脂肪量約12.5kgのエネルギー消費)
になります!

除脂肪量を多くして維持することは、その維持期間が長ければ長いほど大きな差となってきます。
食事量は若いときとあまり変わっていないのに、毎年少しずつ体重が増えてきて、気がつけば5年で5kg、10年で10kg体重が増えたという人もいるかもしれませんね・・・
もし仮に、その5~10年の間に除脂肪量を1kgでも多く維持していたならば、そのような体重増加は起こらなかったかもしれませんね。

筋肉量を増やすには筋トレが一番有効です。

筋トレには
・自律神経系やホルモン系の働きを活性化する
・全身のエネルギー代謝を促進する
・運動後の代謝が上がるので脂肪が燃えやすい
効果があります。

ダイエットと言えば、「有酸素運動」が思いつくのではないでしょうか?

ウォーキングやランニング、エアロバイクなどの有酸素運動は
「運動中に脂肪を多く燃やす」
効果があります。
そのため脂肪燃焼には有酸素運動がおススメです!

対して筋トレは
「運動後に脂肪が燃えやすい状態をつくる」
ことが科学的に証明されています。

減量においては、筋肉、骨、内臓、血液などの除脂肪組織をできるだけ維持しながら、体脂肪だけを減少させることが重要です。

除脂肪組織は脂肪組織に比べてエネルギー代謝が活発です。
そのため除脂肪量が減少すると、安静時のエネルギー消費量も少なくなってしまい、結果としてエネルギーを消費しにくい身体になってしまいます。
反対に、除脂肪量が多い人ほど安静時のエネルギー消費量が多く、脂肪が貯まりにくい身体といえます。

また筋肉量を増やすと血液量も増えるため、代謝が上がることにつながるのです。

代謝を良くして高める方法は
「筋トレをして筋肉量を増やす」
ことが有効ということです。

そして筋トレによって
・筋肉が動く
・血流が良くなる
ことによって
・エネルギー消費が高い状態を維持できる
効果も期待できます。

みなさんもぜひ筋肉量を増やすことをしてはいかがでしょうか?



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