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マラソンもいいけど駅伝が好きなんですー文学ご紹介シリーズNo.3ー

 文学紹介シリーズ最後は当初の予定とは違うけど、今、紹介したいものを伝えたいと思います。先日東京マラソンで大迫選手が見事な走りを見せてくれました。走り終わった後の会見を何回見ても泣けちゃう。と思う私ですが、実はマラソンより駅伝派。というのもある本がきっかけなのです。それは三浦しをん作の「風が強く吹いている」です。

 学生の頃から本を読むことが好きで部屋の本棚は文庫本でいっぱいでした。でも一人暮らしをするときにほとんど置いてきてしまったんです。そんな中でも持ってきた本の一つがこれでした。この本を読む前は、駅伝にもマラソンにも全く興味はありませんでした。むしろ、ただ走ってるだけなのに見るのそんなに面白いの?とすら思っていたくらい。

 読んでみたらあらびっくり。こんなに奥深いんですね。一人一人の走ることに込めた思いもですが、駅伝を通して成長していくところ。駅伝ならではのチームワーク。それを支える人達。涙なしでは読めない本でした。これを読んでからお正月の箱根駅伝を見るのが楽しみになりました。そして毎年見ながら感動して涙を流すー

 箱根駅伝もいつかみに見にいってみたいものの一つです。

 


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