なぜ美容師に戻ったのか②
次の仕事も決めぬままに
メガネ店の退職を決意し、店長にも了承を得て2月末での退職が正式に決まったのは2021年11月、同月に横浜で美容師をしてる友達が僕の地元鹿児島に遊びに来ることになりました。
そこで話の流れで今働いてる美容室の話を聞くと
労働時間は8時間で残業ほぼなし、練習は営業時間内のみで週一アカデミー(所謂スタイリストデビューに向けての社内研修制度)が行われていて
社保、厚生年金はついている
正直そんなものは当然最低限で当たり前にあると思われるかもしれませんが、最初に勤めた美容室は社保完備と求人を出しておきながら社保に入れてもらえず、厚生年金もありませんでした。
(実際にはなかったのではなく義務があるのにも関わらず加入させてもらえなかったということです、完全な労基違反です)
しかし、美容室なんか長時間労働は当たり前で遅くまでの練習休日の講習会は無給、福利厚生も社割くらいしかないと思ってた僕がその美容室に興味を惹くには十分な内容でした。
もしかしてここでならもう一度チャレンジできるんじゃないか?と微かに期待を抱き
その会社で美容師として再スタート、最後のチャレンジをしてみるのも選択肢のひとつとしてアリなのではと考え始めます。
ですが、現時点で年齢は27歳、女性では割とこの歳以降からも美容師になる方はちらほら見かけますが男性では少なくとも僕は前例を耳にしたことがなかったのでそこで迷いました。
しかし一度会社に出向いて話を聞いてみる価値はあると思い、とりあえずサロン見学の申し込みをすることに決めました。
続きます。
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