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運動器機能向上を目指して

当施設ではデイケアの要支援ご利用者に、運動器機能向上を目的とした機能訓練を実施しています。

運動器とは身体機能に関わる組織や器官の総称です。筋肉、腱、靱帯、骨、関節、神経、脈管系など、身体運動に関わるいろいろな組織や機関によって構成されていて、この機能が衰えると、転倒して骨折したり、関節疾患など様々な疾患や障害を来してしまいます。このような運動器の故障が原因で、要支援や要介護になる割合が多くなっているそうです。高齢でなくとも、40代から運動器の障害に病的な変化が起こっていて、50代以降には顕在化してきて加齢とともに増加し、要介護状態を来たしてしまう大きな要因になっているそうです。

腰痛や五十肩、腱鞘炎、脊柱すべり症、変形性膝関節症など、同年代の知り合いや友人から、患って通院している、リハビリしていると聞く運動器疾患。私も30代からいくつかの運動器疾患に悩まされ、当時はこれが体力・筋力の衰えだとは思わなかったのですが。50代に入りなかなか治らなくなり、そのため動作が鈍くぎこちなくなる動きがあるのを日々感じています。寒くなり通勤時に歩くことも減り、そろそろ筋力をつける運動を始めないと… まずは、自身の体力・筋力がどのくらいか気になります。

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