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【7月/夏休み特集】キャンプもグルメも工場見学も! 家族で楽しむサマーウィーク

7月下旬から子どもたちは夏休み。お子さんに充実した時間を過ごしてほしいと考える親御さんも多いのではないでしょうか。大ナゴヤツアーズでは、親子で楽しめる体験ツアーや、いつもとは違う経験で好奇心を刺激するツアーをたくさんご用意しています。今年は、家族そろって“地元の魅力を知る夏”にしてみては?

工場見学で身近な製品の秘密を探ろう

<広大なマグカップ工場に潜入!>

普段何気なく使っているマグカップ。これらがどこでどうやって作られているのか、知っていますか?

全国の名だたるコーヒーチェーン店のカップ製造を一手に担っているのが、岐阜県多治見市の「丸朝製陶所」。創業100年超の老舗マグカップ&ソーサー専門メーカーです。

頭上を流れるゴンドラや、高速の機械式ろくろ、1320℃で焼き上げる巨大な焼き窯など、カップ製造の現場を見学。高品質の製品を作り続ける「量産」の凄さに迫ります。機械化されたなかにも残る、職人さんの丁寧な手しごと体験も。お土産には、あの有名店と同じ形のカップをプレゼント!

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夏休み工場体験!まるで遊園地な多治見のマグカップ専門工場!「丸朝製陶所」驚きの量産の世界 ~頭上をゴンドラが流れる工場見学・職人体験、「あのカップ」のお土産付き~

東濃エリアは日本最大の陶磁器産地!
東濃エリアで生産される「美濃焼」は、食器類の生産量で全国シェアの約60%を占めています。地域ごとに、どんぶり・洋食器・カップ・タイルなど得意とする器は多種多様。丸朝製陶所のある多治見市には、現在でも多くの窯元があります。

醸造文化を学ぶ、東海エリアの蔵見学へ

<日本酒はどうやってできる?>

大人の夏休みにぴったりな日本酒の酒蔵ツアー。岐阜県可児市の「林酒造」は、明治7年から地域で親しまれる老舗酒蔵です。普段はなかなか入ることのできない酒蔵には大きなタンクが並び、子どももワクワクするような光景が待ち受けます。

代表銘柄の「美濃天狗」は、近くにある古井の天狗山が名前の由来。お酒がどうやってできているのか、12代目林伊兵衛さんのガイドのもと学んでみましょう。ツアーでは6種類の銘柄を飲み比べ! 酒粕や糀を使った特製の麹御膳も召し上がれ。お子さんやお酒が飲めない人向けに、ノンアルコールのドリンクもご用意する予定です。

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酒蔵特別公開&特製麹御膳ランチ!酒蔵杜氏と料理研究家による「林酒造大満喫」ツアー~普段非公開の酒蔵特別見学から6種類飲み比べ、贅沢な特製麹御膳まで~

酒蔵は納豆NG!その理由とは?
酒蔵にとって納豆は厳禁。参加者のみなさんにも、ツアー開催1週間前から納豆を食べないようにお願いしています。酒造りは、麹菌・酵母菌・乳酸菌など微生物たちの力を借りて行うもの。同時に、不必要な微生物は持ち込まないようにしなければなりません。繁殖力の高い納豆菌がもしも麹に混ざってしまうと、ヌルヌルの麹ができてしまうのだとか。

<知ってた? 醤油のいろんな種類>

濃口、淡口、再仕込、白、たまり。発酵・醸造文化が盛んな東海地方には、さまざま醤油の蔵があります。なかでも食材本来の色を活かす「白醤油」は、高級和食などによく使われてきました。

そんな白醤油の代表産地である愛知県碧南市の「ヤマシン醸造」を、醤油ソムリエールの黒島さんと一緒に見学。白醤油のテイスティングや5種類の醤油との味比べも楽しんで、奥深い醤油の世界を覗いてみましょう!

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醤油ソムリエールと巡る発酵王国愛知!木桶で仕込む「ヤマシン醸造」ツアー【白醤油編】~白醤油発祥の地碧南で蔵見学、テイスティング、5種類の醤油の味比べ、醤油講座まで~

日本の伝統的なものづくりを体験しよう

<手づくり蚊取線香で夏を乗り切ろう!>

夏の風物詩、蚊取り線香。渦巻の形をした線香からゆっくり立ち上がる煙を見ると、なんだか心が落ち着きますよね。今回は、古来より虫除け効果があると言われる「除虫菊」を主原料にした天然成分100%の菊花線香づくりにチャレンジ! 特別に、持ち歩きできる防虫スプレーもつくります。

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夏の風物詩!天然成分100%でできた防虫線香「菊花線香」づくりツアー~自社栽培した除虫菊をつかった安心安全の蚊取り線香で夏を乗り切ろう~

蚊を退治できる「除虫菊」ってどんな花?
見た目は白くて可憐な花。みなさんも気づかぬうちに目にしているかもしれません。正式には「シロバナムシヨケギク」と呼ばれるキク科の多年草で、セルビア共和国(旧ユーゴスラビア)で効用が発見されました。胚珠にピレトリンという殺虫成分を含み、現在も世界各地で殺虫剤の原料として栽培されています。

<墨は「黒」1色だけじゃない!? >

習字の授業で親しみのある「墨」。三重県鈴鹿市では、1200年前から変わらない製法の「鈴鹿墨」が作られているのを知っていますか?

鈴鹿墨の伝統的な製法を唯一受け継ぐのが「進誠堂」。製造方法や道具、歴史について教えてもらい、手のひらでギュッと握ると一人ひとり違った形の墨ができあがる「にぎり墨」を体験しましょう。

さらには、カラフルな「色墨」を使った絵付け体験も。墨=「黒」だけではない、幅広さを実感できます。墨を使った商品のお土産もあるのでお楽しみに!

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色墨の絵付けで開運!1200年の伝統を未来へ繋ぐ「鈴鹿墨」進誠堂ツアー ~墨の始まりの形「にぎり墨」体験から「色墨」の絵付け体験まで墨の幅広さを堪能~

作って楽しい、食べておいしい、 東海エリアの郷土食

<老舗店でプロ直伝の五平餅づくり>

東濃エリアをはじめ、中部地方山間部に根付く郷土食「五平餅」。岐阜県恵那市では、家族や親戚が集まるハレの日にみんなで五平餅を食べる文化が今も受け継がれているそうです。形やお米のつぶし加減、たれや焼き方は、地域やお店・家庭によってこだわりが異なります。

創業65年の五平餅専門店「あまから」で五平餅づくり。焼き上がった五平餅にはお味噌汁と漬物をつけた「五平餅定食」でいただきます!

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創業65年の五平餅専門店「あまから」で絶品五平餅づくりツアー ~プロ直伝の作り方に舌鼓!東美濃に受け継がれる食文化を体感!~

形いろいろ!あなたがイメージする五平餅は何型?
うるち米を潰して串に刺し、たれをつけて焼いた五平餅。地域によって「わらじ型」「小判型」「筒型」「団子状」などさまざまな形があるのだとか。中山道を境にして、北は団子形、南はわらじ形が多いといいます。みなさんの地域では、どんな形の五平餅をよく食べますか?

<名古屋の夏の冷た〜い名物といえば?>

名古屋のソウルフード、きしめん。暑い夏は、冷たい「ころきしめん」がおいしい季節です。老舗の山本屋で、麺づくりの職人技を学びましょう。体験後は、自分で打ったきしめんを使った天ぷら付きころきしめんでランチタイム。名古屋の食文化を満喫してください!

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自分の手打ちでちゅるんと喉越し!山本屋のころきしめんツアー ~職人直伝!仕上げる麺づくりは力仕事。みんなで天ぷら付きころきしめんランチ~

子どもたちだけで半日の冒険! いのちを学ぶ時間

<夏休み特別企画! キッズサマーキャンプ>

日ごろ当たり前になってしまいがちな「食べる」という行為を、さまざまな角度から考え、体験する子ども向けのサマーキャンプを開催します。

自然の中にはどんな動物がいて、どんな野草や木の実があるのか。動物はどうやって獲るのか。獲った動物がどうやってお肉になるのか。それがどうやってごはんになるのか。岐阜県郡上八幡の里山でジビエを通して里山保全を行う、現役猟師の安田さんが案内します。

最後はご家族合流してのジビエ夕食タイム! 子どもたちが力を合わせてつくった料理をみんなでいただきます。たった半日ですが、少し成長したお子さんの姿を楽しみにしていてください。

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【KIDS SUMMER CAMP】「食べる」ってなぁに?現役猟師によるジビエ食育ツアー~鹿解体体験、疑似狩猟体験、鹿カレーやジビエ&野草ピザなど夕飯づくりまで~

遠出ができなくても、東海エリアの身近なまちにはユニークなモノ・コトがいっぱい。今回は7月の夏休み期間中のツアーをご紹介しましたが、8月以降にもバラエティーに富んだツアーがそろっています。大ナゴヤツアーズ公式サイトから気になるツアーを探してみてください!

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